3月末、各社員との面談や役員のみで経営者会議を行いました。


会長からも色々と指摘や意見交換を行い、

助言をもらいました。


また、社員と面談では、本人の希望、会社への要望などを訊いて、

会社からの要望を伝えるというシンプルなものですが、

結構な時間を使って、有意義な時間となりました。


専務から数えれば、経営者となって10年。


自分なりの形とは何ぞやということを自問自答しながら、

また勉強しながら、探してきましたが、

社員のお陰で何となくですが、形になってきました。


「自分の給料は自分で決める会社にする」


を目標にして、面接から採用、そして面談して

長期的に働いてもらうことに注力してきました


残っているのは自分が抱えているルーティンワークということで

これについても思い切ってメスを入れ始めましたが、

予想通り、難航した部分もありますが、方向性は固まってきました。


自分を入れずに、一連の作業を全て行えるようにする。


ずっと続けてきたことを変えるのは、根深くしんどい作業になります。


社員の中には自分に関わる部分が変わるとなれば、

納得していない人もいるかもしれません。


しかし、それは何かしらは必ず必要な、

会社の体質改善につながります。


逆を言えば、体質改善をしていくことで

皆の生活を守っていくことができます。


今、目の前のことを見れば、納得できないことでも、

長期的な視野に立てば、分かってもらえると思います。


今現在、機能している仕組みも数年前に

すったもんだしながら作った仕組みです。


数年先の為に常に改善を行う。


この信念で体質改善を進めたいと思います。