ある社員の本格的な技術指導が始まって約1ヶ月。
この1ヶ月は本当に手探りでした。
研修のスキームはあるのですが、
やはり、性格や思考によって
得手不得手があります。
そんな中、社員指導で感じること。
それはしごとのやりがいを伝えることの難しさ。
色々な考えが交錯します。
そもそも、仕事のやりがいとは何だろう?
社会から必要とされること?
給料が上がること?
自分の成長を感じること?
自分の成績が上がっていくこと?
それにやりがいはどのレベルで体感するのだろう?
入口から?
一人前になってから?
部下が出来てから?
自分の中での仕事の価値観は当然あるのですが、
スタッフの顔をイメージしながら考えると
う~ん、難しい。
採用当時の期待度以上に頑張るスタッフ。
こちらの期待が大きすぎて予想を下回るスタッフ。
ここまで考えの中に入れると余計分からなくなってきた。。。
しかし、分かってきたことが一つ。
若ければ若いほど、仕事のやりがいを勘違いする傾向が強いようです。
仕事のやりがいは同僚としゃべって楽しいや会社の居心地が良いことではありません。
与えられた仕事を的確にして、周囲の信頼を得て、
自ら動けるようになってきてやりがいを感じると思います。
ロボットみたいに受身で仕事をして、感じるものではないと思います。
当然、上司からの指示はあるでしょうが、
その指示を自分で噛み砕いて実行に移していく中で
努力をして、自分の能力を上げていくことで
仕事の理解度が深まっていきながら、感じていくものだと思います。
それをロボットみたいに仕事をしていても、
また自分の能力の中で仕事をしていても
感じるようになってくると思っているように見えることがあります。
きつい表現かもしれませんが、それではやりがいが感じない。
主体性を持って、能動的に動いて初めてやりがいを感じます。
その為には仕事を覚える苦労や努力はついてまわるものです。
若い人には頑張ってほしいと思います。
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政治を見ていると立場柄、政党が会社のように見えます。
党首が社長、幹事長が専務か常務。
一般議員が社員。
他党がライバル会社。
有権者が社会。
しっかりとしていない党首もいますが、
得てして外野から見えていないことは多い。
批判は簡単、批判するなら代案を持って提案する。
人をたばねるのは難しい。
だから、僕はあまり政治家の批判は出来ません。
贈収賄などの犯罪はダメですが。
しかし、ゆとり教育などの影響が今の社会に影響があるならば、
政治が重要なのも当然のことで政治家の方には頑張ってほしいと思います。