仕事で人と接していると、
その個々の性格が出て結果やプロセスが
違ってくることが面白い。

面倒くさがり屋のスタッフは
色々な所に自分の使うものを配置する。

真面目なスタッフは
僕がアドバイスをする前に
アドバイスをしようとしたことを
既にやっていたり。

それらが工夫の第一歩だと思います。

後は会社の方針、上司の見方などを
取り入れて自分なりの方法を作っていく。

ダメなのは失敗を恐れ、工夫しないこと。

前述のスタッフもその工夫が行き過ぎていて
注意することがありましたが、
工夫をした結果のことに注意するのは心苦しい。

そして、工夫をしなくなるのが怖い。

当社は1年ほど前からは考えられない位の
時短を目指しています。

まだまだ、道半ばですが、
19時頃には僕だけが仕事をしている環境に
なってきました。

以前は22時頃には全員仕事をしていたので
それと比べれば前進です。

しかし、時短が出来ても成果が上がってなければ
会社はボランティアになってしまう。

ボランティアになってしまうとその人件費を
支えているのは頑張っている社員が支えていることになる。

これは絶対に由々しきこと。

利益から直結する賞与などは
人件費も当然影響するのだから
各社員が研修社員を支えていることを研修社員も
自覚しなければならない。

非情ですが、試用中、採用後問わず、研修は
各段階にタイムリミットはあります。

時間が掛かってものんびりということは
研修者の人件費を支えている社員の為にも許容できない。

厳しいことを言わなければならないことも
そろそろあるでしょう。

だからこそ、短い時間で大きな成果を上げられる工夫を
『考えられる』スタッフに育ってほしいと思います。

2011年入社のスタッフも研修が進み出し、
次は2012年入社のスタッフの採用に動き出すところ。

厳しいことを書きましたが、以前書いたことを最後にもう一度。

僕が求めているのは結果よりもやる気です。

やる気があって失敗をする人と
結果が出てもやる気が見えない人では
前者を選びます。

やる気がある人はいつかはその失敗を克服するからです。

そして、そのやる気をアピールしてほしいと思います。

今日は日曜日。

家族の1人がスキー合宿ということで
新大阪まで見送り。

その後は一日買い物。