先月は目標未達成だったので、
自身へのペナルティで出勤。
(社員は当然休みですよ)
こうすると、来月は達成するぞ!
という気持ちになります。
そして、あるお客様から、
何とかしてくれ、と言われた製品の
仕事をしていました。
午後、そのお客様が
お礼をもって製品を引き取りに。
何度も何度も
「ありがとうございます」と言われ、
「やってよかった」
ところで面接でほとんどの方が
「言われた仕事をロボットみたいにする」ことと
「自分で考えて仕事をする」では
「自分で~」の後者を
そうなりたいと話します。
しかし、そうなりたいのに
言われたことを頑張ってする人が多いです。
当然、素直でそれは有り難いことですが、
本人の主体性を考えれば、
主体性の成長には繋がっていないことを
感じてしまいます。
逆に僕自身は10代の頃から、
本当に自分で考えて仕事をしたかったので
言われたことを言われた通りにしたことは
本当にほとんどありません。
言われたことをその通りにしながら、
改良を考えていたり、
言われたことの判断基準を考えたり、
嫌味ではなく、
10代のアルバイトからそう考えて仕事をしてきました。
だから、今に繋がっていると思います。
社長だから、専務だから、
今までの会社でもリーダーだから、ではないのです。
「年齢不相応」
10代だからこそ、30代くらいの知識や知恵をつけよう。
20代はまだ役職につく人が少ないから、逆にそうなろう。
自身の年齢を上回るパフォーマンスを意識してきました。
それを意識すると、
勝手に言われたことを言われた通りに・・・
には出来なくなります。
今、研修中の社員が凄く頑張ってくれています。
だからこそ、その頑張り方を少し変えて、
真の意味で
「自分で考えて、仕事が出来る」
主体性を持ってほしいのです。
頑張り方を間違えると、
「ロボット一体、一丁!」
と言うことになりかねない。
怖いのはこれが本人の自覚が
無い中で徐々にそうなってしまう。
そうなると、
「上司の指示がないと」とか
「上司の考えていることが分からない」
人になってしまう。
今の内から、思考回路のトレーニング。
考えて、それを発信して、
上司の反応を見て
間違っているか、そうでないかを実感する。
今は間違ってもそうは叱られない。
実行する前に確認すれば、更に叱られることなんかない。
今の内にそういう「頑張り方」をしておくと、
上司との意思の乖離が少なくなるし、
自身で考えて、動ける人になります。
最高でした。