今日は新期のお客様へ訪問。
色々な打合せをさせていただきました。
客観的に見て製造業の営業って面白いと思います。
販売やサービスの営業も経験しましたが、
製造業の営業は単なる物売りではなく、時には断わることもある。
特に弊社では結構仕事を選ばせていただいているので
どうお客様と折衷案をとるか、駆け引きや提案も面白い。
頂いた案件に対して、色々と提案する量も
他の業種の営業よりも多いと思います。
今日は複数の社員にそれぞれ違った場面で話しましたが、
言われた通りにだけ仕事をしていてもそういった場面で役立つ知識は得られません。
製造業の営業は現場に間違った指示をしないように、
責任を持ってより具体的に解析する知識が必要だからです。
指定された通りに作るのが僕らの仕事ですが、
逆に指定された通り(図面通り・言われた通り)だけでも壁にぶつかります。
お客様との話では図面通り、指示通りの仕事では得られにくい希望や話がほとんどです。
その為には現場の段階から、考えて作業し、大事なのは提案をすること。
上司、お客様、誰にでもいい。
まずは提案を出来るようになる。
個人も会社もこれからは「提案型」でないと
上司、お客様の信頼を勝ち取れない。
営業担当者にでも良いし、お客様にでも良い。
「こうしてはいかがですか?」
「この部品は何に使われるのですか?」
などなど「指定された通りに作る」のではなく、
もう一段階上の「提案できるようなスキル」を身につけていけば
冒頭に書いたように仕事が面白くなってくると思います。
少なくとも僕はそうすると面白さが見えてきました。
提案すればするほど、お客様や社内の反応も変わってきて
頼りにされるのが肌で感じるようになる。
そして、仕入れ先の見方も変わってきて
『良い』プライドも出来てくると思います。
仕事がたまっているので今から見積り。。。