昨晩、ある社員に喝を入れました。

(って結構落ち込む社員なので、大してきつくは言っていないのですが・・・)


大きなミスを犯したところを同じミスを5度以上この2週間でしてしまっていたので

これは問題だと思い、会社に残してその問題について考えさせました。


同期の社員も同じような傾向にあるので、そういったことが起きる前にということで

一緒に考えさせました。


この問題については昨日周囲の社員からも注意を受けていたので

これ以上言うつもりはないのですが。今日はその反対のいい所を。


この社員、予想以上に筋が通った話にはいくら叱られようと

腐らないところに最近気付きました。


叱られると跳ね返ったり、表情に出たりと幼稚なことになってしまうのが人の常ですが、

この社員は少なくとも僕が注意している中ではそう感じたことがありません。


後はそういう印象を裏切らないようにそのミスを克服してくれれば良いのですが。


頑張ってほしいと思います。



また、違う人の良いところ。


『人』と書いたのは社員ではなく、インターンシップのこと。


卒業まで後2ヶ月を切ったという事で最近は


『自分で考えて動く』


ということに課題をおいて、あまり彼がすることに四の五の言いません。


その中で色々と定時までに終えられない仕事があります。


それを彼の中で終えられるように残ったり、朝早く出てきたりして

それらを終えるように考えて動いています。


『そんなの当たり前やん』と思われるかもしれませんが、

僕が彼の立場で同じような年齢なら、


『インターンシップだから』と割り切ってしまうことも少なからずあったかもしれません。


それが彼の場合は文面に書けない位、『自分の仕事』として捉えて向き合っています。


彼は卒業後は公務員になりますが、良い経験になると思います。


始めに彼に言いました。


『せっかくなのだから、半年は修行のつもりで損得抜きに仕事をした方が良い』


最初は損得の話を言っていた彼、劇的に変化したと思います。


仕事では損得だけで仕事をしていると、越えられない壁がたくさんあります。


損得だけで仕事をしていると得られない『信頼』があります。



それは公務員も同じです。


後1ヶ月強ですが、頑張ってほしいと思います。


そして、これからの人生、


『MPCではあれくらいやったのだから、今の苦しみなんて大したことない』

(僕にとっては佐川急便時代ですね)


と思える機会が来たら、嬉しいと思います。