本当の技術を

教えることは難しいと

最近よく感じます。


マンツーマンでないと

伝えることが難しい

ことが多いからです。


技術の中でも

明文化できるものは

いいですが、

感覚は本当に

その場を共有し、

体で伝えていかねば

なりません。


当然、指導する側も

時間を割いて

教えることが重要だし

指導される側も

マンツーマンで

教わることは

重要なことと認識して

他の指導内容より

更に気を入れて

理解する必要性が

あります。


だからこそ、

その根幹となる基本は

頭で理解するだけでなく

本質を理解して

体に叩き込まねば

なりません。


その場に直面しても

体が反応しなければ

なりません。


最近、基本的な技術を

復習するところで

会社のスキームが

機能していなかったので

修正を指示しました。


基本的なことを

マンツーマンで教えたので

その時は大きく

ガックリしましたが、

その後の修正をする

姿勢を見て

今後は期待できると実感。



話は変わり、

山形大が文章力を

上げるセミナーを開始。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100209-00000087-mailo-l06


弊社でも文章力は

重要な課題です。


話し言葉を使っている

文章や日報を

見ないかといえば

嘘になります。


文章力には

山形大のように

書き方だけでなく

読み解く力も

文章力の一つ。


JISなどの規格、

ISO関係の書類、

または

環境面での書類など

一般の文書と比較し、

確かに難しい表現に

なっていると思います。


ただ、理解できないほどの

文章でもありません。


世にはびこる

指示を待っているだけの

『歯車社員』には

必要ないですが、

自身で技術や

仕事のスキルを上げていく

意識のある人には

絶対に必要なスキルです。


コミュニケーション能力と

ぴったりとは

重複しませんが、

繋がってくる事もあります。


新聞や本をよく読んで

上げていく必要性も

ありますが、

僕自身日々ここに

文を書くことも

文章力を維持することに

なっているとは思います。


各自、自分なりの方法で

努力してほしいと思います。