最近、

完全にオーバーワークに

なっている自分。


安請け合いの

つもりはないが、

お客様から依頼を

受けたことを

全て自分で

してしまっている。


そのうえ、

ミドル層の育成が

遅れ、

技術、仕事観などの

指導を自分で

行わなければ

ならない事態。


夜、帰宅前に

止まっている機械を見て

「受注は順調なのにな」

と毎晩思っている。


そう、

受注があるのに

止まっていることは

非常に勿体ない。


原因は分かっている。

起きた問題を

問題と思っていないか、

改善すべきとまでは

思っておらず、

次回に繋がっていない。


例えば僕から見たら、

100に感じる問題も

当事者にすると、

10くらいまでに

感じてしまい、

改善せずに

次また同じスピードとなり

成長していない。


仮に100点の作業を

出来たとしても

次回はその方法では

100点にはならない。


進歩し続けなければ

ならないから。


次回、

同じ方法では80点に

なってしまうことが

少なくない。


だから、

満足いく作業であっても

次はその上をいく作業を

目指さなければならない。


午後に参加した

製造業の勉強会で

拝見した会社さんで

工場内の見学をして

つくづく、

その会社さんの努力を

感じた。


色々と

製品の説明を受けたが、

何より、管理面が

勉強になった。


中でも風土づくりには

完全に成功しているように

思えた。


理想の改善である

お金を掛けずにアイデアで

改善されている。


最近、特に思うのですが

アイデアの出る社員は

総合的に強いと思います。


逆に誰からの提案や

アイデアを実行することで

動いている受け身の人は

全てにおいて弱い。

線が細い。


僕自身、

社内でよく話すのですが、

「ゴールのあることなら頑張る」

とはっきり言っています。


前述した改善無く、

仕事をしていくことは

ゴールが無く、

永遠に同じ速度で

仕事をしなければ

ならない。


しかし、

改善必要な点があった場合、

そこを修正し、

PDCAのスキームを

つくってしまえば、

永遠に問題が起きない。


ゴールがある。


この思考を持つように

ある社員に注力しているが、

どうなるだろうな。


彼には言っています。


ゴールの無いことは

数字を生んでいく

作業だけだと

考えるようにと。


少し、極端化も

しれませんが、

それ以外には

目指すべきゴールが

あると思っています。