今日は現場作業と社員のフォローに追われた。



特に今日出荷の製品。



どうもリミットや目標までに間に合わなくても『努力と根性』で何とかしようと思ってしまう思考が根強い者と『工夫』で近道を探そうとする両極端に分かれているよう。



そしてどちらにしてもそれら二つは達成は必達目標。



言わば、その組織に属する者の『義務』



営業目標(数字)を達成すること。



品質を向上させること。



納期を達成すること。



製造業の柱はこの3つ。




このことを大局的に且つ包括的に考えられる思考を自分で育てていくことが必要。



そうでないとステップアップしての会議などのコミュニケーションではちんぷんかんぶんになってしまう。



当社の社員のメインの年齢ゾーンである30代はそういう思考回路を持っていく年齢ではないだろうか?



こういう思考回路を持つと自分にも厳しくなり、自分自身が後進へ与える影響も考え、発言も変わってくるでしょう。




更に今日は温度の話を社員としていた。



全ての行動に温度があります。



仕事だけではなく、遊び、カルチャー、そして大げさに言うと政治まで。



何事にもそれに向かう温度があります。



これはキャリア・スキル関係無し。



思ったその時から温度が上がる。



モチベーションですね。




モチベーションを上げるのも上司の仕事の一つ。



しかもその方法は人それぞれ違うので上司はそれを選択しなければならない。



但し、本人も自分自身で今の現況を見る努力をし(新聞やニュースなど)、それに応じた行動が必要です。



先日書いたJALも昨日、一昨日で『みなし破産』とされ、事実上の破産扱いとなった。



今の社長は上場企業にも関わらず、電車通勤するなど話題の社長が手綱を握っても再建は結果が出なかった。



労組が強力だとは書いてあったが、今この時期(少し前)にストを起こすなど経営者的には意味が分からない。



今こそ労使が一体となって、この不況に向かうべきではないのかと思ってしまいます。



外部には分からない事情(安全対策など)もあるとは思いますが、会社がなくなってしまっては意味が無い。



改善したので安全対策が低下するなんてことがあれば愚の骨頂。



その時ほど最初に書いた『工夫』が必要。



僕らも一緒。



効率を上げた結果、品質が劣るなんてことや納期が達成できないことがあれば問題です。



そのどちらも達成する施策を考えれらる思考回路が30代では必要なのではないでしょうか?



こちらを考えたら、こっちがおろそかになってしまうような考えは浅いと言われるのではないでしょうか?




とにかく頑張るではなく、考えを持って全ての仕事に当たってほしい。



結果の中にそういう根拠が見えると成長を感じます。



今日、話したことをまとめてみました。