5月の微細加工技術展、昨日のけいはんなビジネスメッセと2つのイベントが終わり、ようやく通常業務。
次は会社見学が続きます。
7月末の京都市の教育委員会と中学校の先生の会社見学、8月中旬の中津市市会議員の会社見学が控えています。
そして、今週はけいはんなビジネスメッセの準備と同時に八尾市から推薦を受け、大阪ものづくり優良企業賞に挑戦します。
とにかく、弊社のエネルギーは前向きを通り越した前傾姿勢の精神。
上記の見学準備や優良企業賞への挑戦についても参加を希望するスタッフは連絡ください。
今のポリテクセンターの訓練生の受入れを含め、地域貢献、社会貢献への動きは重要。
今後も続けていきたいと思います。
朝と夜、ある社員の相談を受けました。
失敗が続いているとのことでかなり落ち込んでいたとのことです。
指導された者に対しても何度も言われ、苦手意識がついて呼ばれると汗が出るくらいだとのことです。
こういった問題は介入する立場とするとデリケートに扱わなければなりません。
複数の社員から注意を受けたとのことですが、注意をした者も間違いではなく正論だからです。
しかし、この件はどこの組織でも起こり得ますが、二つの問題を抱えています。
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一つは失敗を繰り返すことについて工夫をしているのかという失敗をした者の問題。
「失敗を繰り返さない」ということに対しての意識が重要だと思います。
今回の失敗は作業についてではなく、指示経路についてです。
以前から指導された社員への苦手意識については聞かされていたので、僕が取りまとめているのに時折飛び越えてしようとします。
何故、今回のようなことが起きないように取りまとめているのに、そうやって飛び越えて同じ失敗をするのか?と話しました。
失敗した者も失敗をしないようにする努力が足りなかったので、具体的にその努力を指示しました。
努力の方法を指示する、昔はそんなことはなかったように思いますが、今はそういうことも含め、ケアすることが必要だと思います。
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もう一つは注意をする者の指導能力。
指導方法には正解はありません。
しかし、相手のモチベーションは下がらないように考慮することは重要だと思います。
そうする中で社内から信頼を得て、自分の立ち位置が定まってきます。
時間の無い中で難しいスキルだと思います。
しかし、一歩ステップアップする人はその難しいスキルを習得していきます。
今回の問題も上司に報告せずに、今みたいな問題になってしまっています。
僕が今まで言っていることを思い出せば、「また、やってしまったな・・。」と反省していると思います。
組織として1mmでも成長出来ない指導によって、相手が落ち込んでいれば、それは指導ではなく失敗によるストレスの発散に他なりません。
こういったこともコミュニケーション能力で、厳しく注意した後はフォローを入れるなどの行う。
(日報などで書く時もフォローが必要です)
厳しいときついは全然違います。
厳しいけど暖かさは必要です。
ただ、僕以外の経営陣、社内全員から「きつい」と思われているようです。
直接の上司の僕からすると責任を持った仕事をしようとしている姿勢がそう思われていると思います。
せっかく、良いことなのだから、貸しているマネジメントの本なども早く読んで少し手法を変えてみてはどうだろう?
双方、一生懸命に仕事をしてもらっているので、頭の中を整理して伝えたかったので文字での提案となりましたが、何かあれば話は聞きます。
一度、考えてみてください。
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話は戻り、夜は東大阪のお客様、そして神戸のお客さまへサンプルを届け、打合せ。
神戸のお客様とは食事も兼ねてだったので、帰りはかなり遅くなりましたが、良い感じ。
夜の打合せは充実感を感じることが出来ました。