頑張っていても結果の出ない人には共通点がある。



①頑張っているが、成長意欲に欠ける、要は理由もなく頑張っている人。



②そして、誰しもあるウイークポイントを埋めることが出来ない人。




この2点、当てはまる人は環境によってはほとんど居ないという会社もあれば、結構こういう人多いよって会社もあります。






①は頑張る具体的な理由がないので、人並み以上に踏ん張れない。



②弱点を補う必要性は分かっているが、補う工夫が浮かばない、もしくは補い続けて、いずれ完全に脱することを忘れてしまう。



よく、弱点を見ずに長所を見よという話があるが、やはり改善の必要な弱点であれば、改善しなければならない。



長所だけで仕事が出来る環境など、ほとんど無いと思います。




当社にかなり高い目標を持った社員が居ます。



その目標とは専務である僕のポジションや技術よりも上にあります。




しかし、その目標を達成するには当然ながら必要なものがある。



第一に努力。



その努力もあらゆる面に対して、向上しようとする努力。



目標が高ければ高いほど、勉強しておくべきことは山ほどある。



しかも、今は意味が無くてもしておかなければならないことが山ほどある。



だからこそ、仕事面でもプライベートでも得られることも大きくなってきます。




ファイナンスの知識も必要になってきます。



マネジメント能力を高める勉強も必要でしょう。



当然、人並み以上の技術面も必要。



そして、自分自身の魅力を高める為の努力も惜しむことはできない。



他にも必要なスキルはたくさんあります。




そして、それらを苦しい場面でも発揮させる精神面は大前提にあります。




それらを日々日頃、高める努力が必要な訳です。




そして、第二に周囲の理解。



そして、一つ目に書いた面を高める努力をするには時間とお金の自己投資が必要になってくる。



それら含めて、周囲の理解も成長する為の重要なファクターです。



彼は家族にもその目標を話しているようですが、まだまだ本気の話ではないようです。




めげるのが早いからです。



それくらいでめげていては、絶対にそこまで上がれない。



また、それくらいの努力では絶対に上がれない。




そこそこか、一線を越えるところに目標を置くかは、自分次第です。



それを一線を越えるところに目標を置くことは評価します。



しかし、目標は宝くじではないので、『なれたらいいな』でなれるほど、甘いものではありません。




頑張っている大事な社員なので、凄く迷います。



その目標を本気に取って、その気で育てるのか?



本気ではなさそうなので、話半分にとって、そこそこの教育をするのか?




成長度合いは自由に選べる当社だからこそ、上の2択は自分で選んでください。



ただ、本気であれば、今の100倍の努力は必要です。



世間のマネージャー達は例外もありますが、並々ならぬ努力をして勝ち取っている現実を直視してください。




そうすれば、周囲への理解を得る努力、スキルを高める努力は叱られようと、何であろうと全て吸収する対象になってくるでしょう。