今日は仕事。



『やらなければならないこと』ではなく『やりたいこと』がたくさんあるので、出勤して整理をする。




特にマイクロネジ について前々からやりたいことがあったので、それについては一気に進めました。


それ以外には社長も出勤していたので、『カイゼン運動』についてMT。



何らかの還元をしていこうという提案をして承認を受けました。



社長も先日のMTで話していたが、景気の動向に関係なく、経営者は常にカイゼン活動を意識せずに行っている。



決められた経費という『左端』、結果を伸ばし続けなければならないという『右端』。




この両端が決まっている以上は、後はその左右の中で工夫をする。



明日がその改善内容の提出期限。




嫌な書き方かも分かりませんが、現実的にこういうことからも社員のスキルや貢献度が見られます。




それに対して今日はカイゼンのヒントを書いてみます。




昨日の研修中にも話しましたが、改善力の弱い人は先に書いた左右がぼやけているうように感じます。




例えば・・・



①『左端』は決まっているけど、『右端』は決まっていなくて、検証すると『右端』を超えているもの

(費用対効果が悪く、経費などを考慮していない)


②『右端』まで到達していないもの

(まだまだ、検証する余地がある)



昨日話したことはこれが家計ならどうだろう?



結構、ジャストやベストに限りなく近いベターの検証を行える人が多いと思います。




車を買うときはどうだろう?



弊社も昨年は買い替える社員が続きましたが、欲しい車種の中で色々と考えると思います。



オプションを削ったり、付加したり。



車種をランクアップしたり、ランクダウンしたり。




目的に沿ったベストに近い選択という『左端』と決められた予算という『右端』をフルに使って考えるのではないだろうか?



家などの不動産でも同じだと思います。



要は自分事と考えれば、自ずと色々浮かんできます。




正直、良いことに中には今回のような改善シートを作らなくてもしょっちゅう改善を言ってきてくれる人も居ます。



なので、正直今回はシートの提出を免除しようと考えましたが、一度足並みを揃えたくてそれはしませんでした。



皆もそのように常に『カイゼン』の姿勢をつくってほしいと思います。




・・・と色々と考えていると、ある社員から『今、議員さんの後援会に参加しています』との連絡が入る。



直接、業務に関係しないことでも色々な場を経験することで器には影響してきます。



色々な場を経験して、成長してほしいものです。




決められた人的資源という『左端』で成果をあげるという『右端』をクリアするにはその中にある人材の成長が結果を左右します。