今がチャンスだ!
『改善を超えた改革』を社内にする良い機会だ。
危機感、悲壮感・・・若しくは逆にこの状況からの現実逃避をしている世間を横目に自らを変えるチャンス!
改善も社内では温度差があるのも事実。
そんな中、改善に対して積極的になったのが僕が教えている社員。
夜、改善に対して相談してきたので語り合いました。
僕の想い、それに対しての外で見聞きすること、現状の問題や僕が進めている改善内容などなど。
それらの問題に対してのアプローチ方法も教えました。
僕は決して具体的な方法は教えません。
考え方を教えるようにします。
已むに已まれず具体的な方法を教える時ががっくりしながら教えます。
何でもそうですが、1番乗りだけが『1番』で2番目からは同じだということ。
改善などの運動は誰かが動くから動くのではない、動きたくなるから動くのだということ。
1人での動きだと思ったら、僕を見ること。その動きが前向きなものだったら僕も同じように動いているということ。
誰かが動くのを待っていたりする暇があるなら、自分が動く。
今日、動き出した彼にそう教えました。
逆に方法は?などと訊く者が居れば、それには対応しなくてもいい。
まずは動き出すことが必要だということ。
そして、『温度』が大事だということ。
僕に近いところで仕事をするなら、同じ温度を目指すこと。
考え方は俺が教えたる!
まずは自分の意思表示をしたこの社員を嬉しく思いました。
組織というものは本来シンプルな想いで動くものです。
それが大人になり、ストレートに相手にハートをぶつけることが角を立てることをそのハートをしまってしまったり、自分自身をここまでだと線をつけてしまったり、大人になるにつれて小さくまとまってしまう。
僕はそうはなりたくない!という想いで仕事をしていたら、20歳まではお巡りさんにも何度も捕まって、学校もろくに行かなかった僕でも大学院のシンポジウムなどに呼んでもらったり、講義で呼ばれたりして、頑張れば変わるものだと実感できた。
こういう実感を意思表示をしたものにしっかりと伝えていく。
不器用であっても、鈍くさくても良い。
努力さえしていれば、叱られても前には進めます。
2週間後のセミナーも僕の枠を彼が行くと言い、そういうことになりました。
(まぁ、最初からその日はお祝いが入っていたのですが・・・)
勉強代わりに読みなさいと言ったブログも読者登録をしたみたい。
貪欲に仕事をするんだということを口にして意思表示をし、自らを鼓舞する者を引き上げる力を持つ僕が導いてやることが出来る。
『正直者は馬鹿を見る』ではなしに・・・
『正直者は報われる』会社であるように。
今日打ち合わせをした通り、ドンドン決めていこう!