今日は夕方にある取引先の社長様に仕事の打合せでお会いした。
普段から、色々とお声を掛けていただく社長様で会議などで話されることは勉強になる。
今日も色々と考え方の部分を教えていただいた。
その中で手前味噌ですが、僕自身のことも褒めていただきました。
内容はここでは触れませんが、その後に間髪入れずにサラッと言われたことが印象的でした。
『○○だし、エライと思うよ』の後ですが・・・
『社長の指導が良いんだね』
僕自身、人が思うほど社交辞令は言えない性格なので、いつも人に好かれるような『素の自分』であるようには心掛けています。
人並み程度の能力もないのに、年上の方から褒めていただくことは時折ありますが、上司である社長のことまで口にして言われたのは数少なかったので印象的でした。
確かに製造業は初めてで、成果主義の仕事にずっと携わってきて、中小企業独特の労使関係、人事考課、取引先の重要性などなどこの仕事に就いて知ったことは全て社長から教わりました。
言わば、今日の僕の『飯の種』は社長から貰った訳です。
先日、ある方に話しましたが、今の会社にかぎらず、仕事をある程度覚えると自分自身の世界で仕事をする人は『会社や上司から仕事を教わった』という気持ちが低い人だと話しました。
なんか、いつの間にか自分で覚えた気になっているわけです。
趣味ならそれで良いですが、仕事はそれで飯が食べられるわけで、仕事を教えてもらった先輩や上司、会社に感謝をする人間が会社のベクトルを敏感に感じ、そのベクトルに合わせた動きを自然とし、成長する。
『この時代にそんな古い・・・』と言われるかもしれませんが、そういうヒューマニズムが重要だと再認識させられた一言でした。
さぁ、明日は八尾ロボコンのプレ大会に当社社員が、そして僕は立命館大学での講演です。
今、まだ話す内容を煮詰めている途中・・・。