今日は年末の挨拶回り。
その先は協力会社。
世間では下請けと呼ばれる関係の会社様ですが、弊社にとってはイーブン、いや協力してもらっている感覚の方が強い。
普段の僕も含めた社員の無理に対して本当に助けてもらっています。
その辺りを一軒一軒しっかりお礼を言ってきました。
今日は計9社訪問しました。
今回は自分のことではあまり強くは書けませんが、年始に関しては社員が1人で遠方のお客様に訪問します。
挨拶回りは会社を代表して行ってもらっています。
協力会社様には来年も無理を聞いてもらえるように、お客様には来年も弊社に注文いただけるように、代表者が行っています。
社に残る者も他人事ではなく、その辺りを認識して、会社でバックアップしてください。
そういうワンステップ上の連携を心掛けてください。
帰社してから製造担当者間でベクトルの認識を共有する為のMTを行った。
色々なアイデアを皆が考えてくれたが、完成度は初めてだったので課題は残った。
しかし、一番の目的はそういう思考のトレーニングにあったので、徐々にそういう思考力も身につけてもらえたらいい。
MOTも目的は「経営が分かる技術者の育成」「技術が分かる経営者」の重要さを説いています。
本当に「作れる」だけでは淘汰されてしまう。
そのような淘汰される人材にしないためにもこういった機会は必要だと考える。
特に景気が悪いっていうよりおかしい、この時期には色々と考えるチャンス。
辛いこと、負担になることをすることで得られるのは、自分のアイデンティティです。
年始の挨拶回りに行く社員も、見方を変えれば、会社に残って仕事している方が楽で良いかも分からない。
でも、自分のアイデンティティはぐっと上がります。
当然、我々経営者もそういう存在意義をしっかりと見ている経営者でありたい。