PCに打ち込む日報を始めて約半月。



今日は僕自身の出勤日だったので、日報を見ると良いことが書いてあった。




数日前にある社員に考え事があるような感じに見受けられた研修社員のフォローを別の社員に指示した。




うまくフォローをしてくれたような感じのことが書いてあったので嬉しかった。




常に社内で言っているが、今の社員教育は1人の社員に対して2人は必要と思っている。




端的に言えば、アメムチのアメ役とムチ役が必要ということ。



アメムチと言えば少し悪く聞こえるが、今の人には褒めることも必要だが、昔ながらの叱ったり注意したりすることも必要。



僕の同世代でもハングリーな人って本当に少ない。

それだけ、今のの人に対する社員教育は難しくなってきている。




ハングリー精神がある人は「やれ!」の一言でやれるのかもしれないが、今時の人はハングリーなどと吐くと問題発言なくらいに法的にも保護されているし、年齢が下にいけばいくほどそうなってくるのかもしれない。





そういう訳で2人で1人の社員教育というのが方針だが、趣旨は役割分担を認識して動いてほしいということ。




全ての社員が研修は続いているので、彼らに対して兼務であっても2人以上の指導者がつく。




上にいけばいくほど少なくなってくるので、2人の内の1人は僕、もう片方はブログってこともある。




ブログでは厳しく書いて、僕は少しフォローする。




これは全員に対してです。





また、社員にとっても後進を育てなければならない育成義務がある。




何より後進を育てなければ会社の成長は無い。




その中で今回のことは研修社員にとっては当然のことながら、何より嬉しかったのは皆が役割をしっかり果たしてくれたこと。




○○だろうと報告をくれた社員、その報告を聞き、適任者として指示したフォローの社員、直接指導している社員は知らなかったかもしれないが、指導社員も別に居てくれたので出来た役割分担だ。




こういうことは指導している社員たちにとっても勉強だ。




直球だけでは難しいこともたくさんあります。




常に言っている僕が居なくても運営に困らない会社にするためにこういうことを一つ一つしっかりと体験学習してもらう。




いつも言っていますが・・・





運営に関することは社員全員の仕事です。