今日は出勤前に例によって社員とゴルフの練習に行ってきた。
最近では会う時間は真っ暗で打っている最中に陽が明けてきます。
行った日にいつも社員と言っていますが、やはり運動してからでは頭がすっきりします。
ところで経済産業省と文科省から指定された高校が行っているフィールドワークの受入日。
午前中もその準備をしていました。
しかもお客様の会社見学も同じ時間帯に重なり、社内で二手に分かれて対応。
14時頃、一行が観光バスで到着。
布施工科高校の校長先生以下教師の方とPTAの方。
右が僕ですが、元商工会議所の方が役職ではなかった時期の僕のことを覚えてくださってそんな話をしていました。
あの当時はかれこれ7、8年前の24歳か25歳くらいの頃ですが、HPの立ち上げや色々なメディアへのPR、それ以外の新しいことを自分の経験をもとに上司からの賛成や評価に関係無しに次から次へとやっていた時期でした。
今回は若い人材を地元の企業に残すという人事面での趣旨から社員にも話してもらいました。
人前で話すことを経験させたかったので良い経験になったと思います。
これも場数。
少し手詰まりになってきたかなってところで交代しました。
慣れない中、よく頑張ってくれた。
内容としては目的を持って仕事することの意義を話してくれていたが、僕自身もこの社員の考え方を聞ける良い機会となり、考え方の成長に嬉しくなりました。
昨日まで準備していた話が30分のつもりで考えていたが、少し早目の交代だったので持ち時間を訊くと約1時間!
想定外だったので、急遽準備していた話は捨て、座って座談会のような感じでで行いました。
また、こちらも保護者の方の意見を訊いてみたかったので良い機会でした。
僕自身は中小企業で働くことのメリット、中でも経営者と近いところで働けるメリット、そして今の学生さんについてのダメ出しについて話した。
僕自身、入社した社員については技術より何より、まずベクトルを合わせてもらうことを意識しています。
ベクトルが合えば、技術を教えてもベクトルが合わない社員の数倍も成長スピードが違います。
淡々とやっている人が4年かかるところを1年半くらいで成長していきます。
ただ、研修者は今までの狭い視野で覚えるところを選びがちになる。
しかし、教えている方は先に歩いていてる分、視野が広い。
その視野の違いから、教えられる方が勝手に取捨選択する。
これがほとんどの失敗の入り口。
だからこそ、まずはだまされたと思って、素直にやってみることができる人は成長する。
あ~だこ~だ言っている人は、もっともらしいことを言うが、結局は言動が合っていないところに着地する。
だからこそ、素直であること、人に好かれる人であることが重要だとも話しました。
最後は質問も結構され、僕自身も成長の機会をいただきました。
これでまた一つイベントが終わり。
夏から本当にイベントの目白押し。
次は正月の挨拶回りと1月中の公的教育機関の研修生受入れ。
そして、採用活動はずっと続けているが、まだまだ続けます。
この不況下でも不安にならない強い企業を皆で創りましょう!