個々の問題解決能力は上がってきているが、組織としての問題解決能力はどうなんだろう?
最近、よく考えます。
経営陣を含め、誰が居なくても、更に継続的改善を推し進め、組織が全く揺らがない。
そんな組織を理想像に掲げて、事あるごとに・・・
「僕と社長が2人で出張に行って、万が一のことがあったらどうする?」
とイメージしてもらうために縁起でもないことを敢えて投げかけるが、今のところ明快な答えが返ってこないし、イメージが湧かない。
上記のような組織にするには自発的な組織、主体的な組織が不可欠。
今日も些細な問題が発生したので、僕は敢えて口を挟まなかった。
現場の運営のことは皆で考えてほしい。
僕まで報告してもらうことは有り難いが、僕に口を挟まさないくらいの気概がほしい。
そう思います。
皆、年代的には僕と同世代。
他人の年齢と仕事のバランスをあ~だこ~だ言うより、今の自分の年齢と責任感のバランスはどうかを考えてみよう。
そう考えると、問題発生時はどんどん出しゃばってした方が良いです。
一歩譲って解決とすることもあれば、キャンキャン叱って解決とすることもある。
中には最終手段を使っての解決もある。
そういった手法をケースにより、使い分けていることで問題解決能力、マネジメント能力も上がってくる。
問題は皆で考えるようにしてください。
ところで今日の夜は会食。
同業の方だが、そこに出入りしている業者さんも来られていた。
同行した新入社員も数日前に再度教えた名刺交換も無事に終え、しっかり話していた。
4人でお会いしたが、全員ゴルフをしていたので、ゴルフの話、業界の話、当然相手のPRなども聞きながら・・・。
かなり、盛り上がりました!!
以前から思っていたが、自分が研修している社員の適材適所で考えると、凄く価値が上がるところがある。
結構、僕と同行すると遠慮して話さない社員も多い中、ガンガン喋っていた(話を敢えて振ったこともありますが)
こういう社交的な部分を伸ばしていけたら、この社員の活躍する場所をつくれるなと感じた。
後は本人が積極的にぼくの『かばん持ち』に付き合うかで場数はどんどん出来る。
今日ご一緒した方、またゴルフに行きましょう。