今日も問合せや社内の対応に大忙しの一日。
日々、色々な諸問題が起きて当然だが、もう少し社内全体に改善の機能を持たせたい。
具体的には誰かが、もう一歩踏み出せれば、改善は始まるが、遠慮してか、責任を負いたくないのか、今一歩突っ込んでほしい時が時折ある。
結構大事な部分についての問題が発生した時に限って、今一歩突っ込めていないように感じる。
本日、個人面談した社員にも問題提起の重要性を説いた。
僕自身、他の経営者や管理職ならば、少し濁してしまう内容についても出来る限り、答えを出すようにしている。
いつも思うが、この社員に限らず、当社の社員は誰しも頑張っている。
この社員もいつも朝早く出勤してきて頑張っている(余談だが、同時にいつも僕が来る出勤時間の理由についても自分が来る頃には皆が仕事の準備をしていることが理想だから、いつもの時間だと話した。)
が、結果となると別の話で今日個人面談した社員も先月の結果が芳しくなく、言いたい事も言いにくくかったのではないだろうか。
ただ、そんな中でも訊いていると、本音の部分が少し出てきたようなので、お互いに思っている部分を話した。
人それぞれ仕事で色々求めることはあるが、求めているものを得ようとすれば、共通して必要な物がある。
それは『責任』だ。
『責任』の重さに応じて、お金であったり、やりがいであったり、仕事で得ようとするものは対価として発生する。
簡単に言えば、『得たい物=責任の重さ』
成績も必要だが、責任を掴もうとすれば、成績は必然に必要になってくる。
責任を自主的に求めれば、必然と得たい物はくっついてくる。
責任を得ようとすれば、会社の方向性を感じる必要性がある。
そして、その会社の方向性に応じたスキルアップが必要となってくる。
若い間は絶対に2つは一緒に手に入れることが出来ないと思っていてほどほどだろう。
例えば、『時間』と『収入』。
ボチボチ仕事したいが、収入は人並み以上に上がっていってほしい。
これは誰が見ても難しい(例外もあるにはあるが)
今日話した社員は別のことだったが、とにかく一つをしっかり追うことを提案した。
それも人並み以上で。
人並みの頑張りは人並みの結果しかやってこない。
昨日の社員にも昇格スピードについて、同じように話した。
人並み以上のことをするから、人並み以上の結果を得て、人並み以上の評価を得る。
仕事で得たいものがあるならば、絶対に欲しいならば、自分の考え方や価値観を一時的に置いてでもストレートにそれを得る為の行動を取るべきだ。
性格的な問題も演じてしまえばいい。
演じていればいつかは本物になる。
一緒に頑張ってほしい。