今日は来客2件。
午前中にお客様である26歳の営業マン。
午後に求人広告の会社24歳の営業マン。
若い営業マンの方2人にお会いして、サラリーマンで営業をしていた時のことを思い出した。
数字至上主義だった自分はいかなる方法を使っても・・・という考え方だった。
今となっては若気の至りのようなこともやっていたが、午後にお会いした営業マンとは気が合うこともあり、かなりの時間を話した。
仕事についての相談を受けていたこともあり、自分の体験談を話した。
ある意味、社内の者に話すと「重すぎる・・・」と言われそうな精神論までつけて・・・
若いので、僕の今の生活を話すと・・・
『良いですね~!!』と言うが、必ず努力と『得るもの』は比例することを話した。
得るものは『収入』だけではなく、やりがいであったり、社内のポジションであったり・・・。
そして、そこまでは考えていなかったが、『逃げる』形での転職だけは避けるように話した。
『逃げる』形での転職は何も産まない。
一時的な心の安らぎが得られるかもしれないが、そこで踏ん張る自分をつくるチャンスを捨てた結果、数年後に取り返しのつかない苦労がどこかでやってくる。
それは年齢を重ねてからの、スキル不足を感じたり、それだけではなく生活への不安であったりetc.
自分を成長させるチャンスは若ければ若いほど、自分を変えたり、成長させることに抵抗なくできる。
苦しくても立ち上がらせるものは『モチベーション』。
仕事ができる人は必ずモチベーションの管理が凄く上手。
五感からインプットされる全てのものをモチベーションに変えてしまう。
同じ風景を見ていても、モチベーションに出来る人、モチベーションにしない人がと各々差が出る。
そして、年齢を重ねれば、『そこまでしなくても・・・』とか『年齢からくる根拠のないプライド』が邪魔したり、だんだん頭に入らなくなったりして、成長しにくくなってくる。
当然ながら、そういった年齢でも頑張っておられる方も居るが、おおよその人が若い頃から頑張ってこられて、そのまま柔軟性を持ち続けている人だ。
だからこそ、若い時期、経験の浅い時期は『お金』や『プライド』に関係なく、貪欲に仕事をすべきだ。
僕より、頑張っておられる方もたくさん居るが、僕でさえ未だに寝ている4、5時間以外はずっと仕事だ。
ずっとやっていると、それが苦痛ではなく、楽しくなってくる。
そして、休日は思いっきり非日常的に遊ぶ。
こういったことを話した。
帰りには『すっきりしました』と言って帰っていった。
最近l、ゴルフを始めた彼。
いつか、一緒に行きましょう!
彼が帰ってから、考えた。
でも、がむしゃらに頑張ろうにも最近は労働基準もあり、昔みたいにがむしゃらにはさせてあげられないご時勢になってきたなぁ・・・。
時間に関係なく、頑張るには管理職になって、その足かせを外してからでないとという時代になった。
管理職になっても、マクドナルドの店長は管理職ではないという判例も先日ニュースであった。
強制はしなくても、自主的に頑張る社員のブレーキをかけなければならないことにジレンマが残る。
話は戻り、という訳で夕方から本格的に仕事。
6台のセット替えをした。
最近は難しい製品は積極的に皆がやってくれるのでスピード重視の仕事に専念できるので助かります。
まだ、継続中。
早く終わらせて、帰ろう。