常に経営者的視点で仕事をするように。



色々と苦言や提言をしているが、この一言に集約される。




社内に一人でも経営者的視点で仕事をするような社員が増えると、その一人分以上の成長をする。



その一人が他の社員に影響を及ぼすからだ。



最近、社内で社員教育についての話題が続いている。



この問題は敢えて、僕一人で抱え込むつもりは無い。




と言うより、これは運営なので、全員が自分の意見を持って、それを口に出す義務がある。



そう考えています。



そう感じた出来事が夕方にあった。



午前も午後も目の回るような忙しさで綱渡りのスケジューリングをこなして、夕方お客様であるSAK社に打合わせでの訪問。



ここは弊社も看板に掲げている微細加工の大阪の代表的な企業だ。



二年に一度の微細加工技術展でも毎回出展をご一緒することが多い。



弊社も今年、新社屋に移転するが、この会社はこの年末にしんしゃおくに移転されている。



伺おうと何度も思いながら、打合わせを理由に伺った初めての訪問。



着くと、す、凄い・・・・。



誰しも簡単に入れないように、入り口からオートロックで締めている。




その中で普段からやり取りさせていただいている担当者の方とお会いする。



「そうそう、名刺変わったんですよ」



見ると、常務取締役に昇格されていたクラッカー



新社屋についてもかなりの思い入れを話されていた。



ここの会社の社長様も存じ上げているが、顔を見ずにお話を聞くと、社長様が話されているように感じるくらい想いを感じた。



この想いの部分については以前に書いたが、その思いの次に新社屋に移転されてから感じたメリットについてもお話を聞いた。



本当に社長や会長のマインドをしっかりと理解し、自分の言葉で表現されている。




物件についてこの方が別の管理職の方と先に見回れたそう。



その中で良い物件があったら、社長が見に行く。



そういうことの繰り返しだったそうだ。




常務に昇格された理由が話を聞いていて、分かる。



経営者的視点でのお仕事をされていたことが、評価されたのだろう。




この方は現場出身の生え抜き。



現場作業をしながら、経営者的視点を身につけられたのでしょう。




自分の方向性が間違いではないと気付かせてくれた日。




帰社して、新入社員に「さぁ、マインドを叩き込むぞ!!」とそのままの勢いで技術指導をはじめると・・・



目がおかしい。。。



半分白目だよ・・・あんた。。。



もう10分話すと、眠りそうだったので、研修は途中で終えました。




やる気のある彼、引き続き頑張ってください。



今日は課題はクリアできたが、夜に残っていた社員が帰るまで作業。



問合せが束になっていただいているので、帰宅してから書類整理。



まだまだ、今日は頑張るぞ!!