今月から新しい協力工場の開拓に具体的に動き出している。
午後、MT君と新しい協力工場の候補先ともなる工場へ出向く。
MT君には帰路で話したが、あまり期待していなかったが、予想以上に弊社のニーズと合致した。
会社としてもメリットだが、こういった経験は非常に社員教育に有効だと思っている。
こういった経験値を積んで、これからのピンチに役立ててほしい。
ピンチで有効なのは、自らが築いた『ネットワーク』が一番有効です。
この工場とも今日だけでなく、取引スタート時はまめに連絡を取り合い、この工場は自分が一番繋がっているくらいの繋がりを築いてほしいものです。
これからの製造業に必要なものは・・・
①良き協力上場
②品質向上を目指す社風
③技術を後進に継承するノウハウ
当然、②の中には積極的にインフラの整備をする姿勢も含まれています。
この中で一番難しいのは、③だと思う。
僕も直接指導している途中だが、攻略法というのは人ぞれぞれ。
ギャップが起きるのは、大抵指導者が研修者のスキルと合わない能力を希望した時に起きます。
しかし、指導者も最低限ここまではやってもわないと困るという線がある。
このギャップを出来る限り、少なくして指導を進めればいいのだが、これが難しい。
ベストではないが、ベターの解決策は二人で一人を教えるということが僕個人の結論。
だから、他の研修者にも、その研修者を教えている指導者の心意気を、事あるごとに言って聞かせている。
明日から、少し方向を変えて指導してみるつもりだが、結果が出るといいな。