今日から新入社員が出社。



緊張した面持ちだったが、早く慣れて戦力になってほしい。



最初は単純作業も多いが、まぁ慌てなくても難しい作業はすぐにやってきます。



その為には今の単純作業をしっかりとこなして、製品の担当者からスピード・品質共に信頼を勝ち取って欲しい、そう思っています。




ところで今日思い立って作業をしながら、一人の機械担当者を育成するのにどのくらいのコストが掛かっているかを頭の中で計算してみた。




技術者の育成費用も一つのコスト。



僕らの仕事は一人前に自分で仕事を組めるまで前向きに取り組んで5年は掛かるだろう。



僕はプライベートを裂いて、最短距離を目指したつもり。



コストの内訳は研修者の機械を担当するまでの人件費、指導に掛かっている指導者の人件費、破損するだろう工具代etc,



数えだすとキリが無いが、最低で一人300万円は掛かっているだろう。



当社でのランクでMN-1をクリアするのに掛かる時間に比例するだろう。



技術以外のことも留意して指導をするのが、当社の指導方針。




作業員ではなく、ビジネスマンを目指して欲しい。



日々、作業服を着ていてもビジネスマンにとってのスーツが僕達にとっては作業服です。



肩に力を入れずに、頑張ってほしい。




ところで、最後になったが、朝からMT君が挨拶も含め、MTの司会も声に張りがあり、元気良かった。



元気が良いくらいで直接褒めると、「当然です」と言われそうなので、敢えては言わなかったが、そのテンションで社長や僕以外の者にも接して、元気なイメージを皆に植え付けて欲しい。