今日、朝出社すると3通の履歴書が届いていた。
今年の始めから継続している求人でTELがあった方からの応募。
これまでの仕事を含め、数百通の履歴書を見てきた。
前職などで管理職に就いていた人を除くと、概ね当てはまるパターンがある。
転職するタイミングがサイクル化している。
1年の人は1年、5年の人は5年という感じにだ。
転職が多い人については全部が同じサイクルではないが、4回転職していれば、2回ずつ同じというふうなこともある。
また、それ以上にパターン化しているのが、離職理由がほとんど同じということ。
人は簡単には変わらないということが分かる。
問題を離職で解決したつもりになっても、同じタイミングに同じ理由がやってくる。
管理職は除いてというのは、管理職の重みが各社違うが、部下を持つような人だと、結構履歴書が良い意味でも悪い意味でも多様化している。
今日、履歴書を見ていてシビアですが、そう感じました(当然、全員にはあてはまりませんが)。
時代の流れのような・・・・![]()
当社の求めている人材はものづくりをすることのみを目的にしない視野の広く意識が高い人。
是非とも、そういう人に出会いたい![]()
話は変わるが、ある社員にも話していましたが、僕は1日に何度か新入社員に
とやります。
これは僕らの『落ち着けよ、一度深呼吸しろ』のサイン![]()
慌てやすい性格の彼に考えついたサインです。
でも、理由を話したのはここ最近。
それまではノリでやっているっぽくやっていたが、僕なりには本当はそういったタイミングで
をしていた。
何かで気付けばいいんだ。
僕も慌てやすい性格だった・・・と思う。
その時に言われたのが・・・
「慌てている時こそ、タバコ1本やぞ~」
当時、55歳くらいの鉄人と言われていた上司に言われた一言。
また、尊敬している先輩から言われた一言。
「慌てず急ぐ」
仕事が出来る人は皆「慌てる」ことを危険だという。
その「慌てる」ことを頭でなく、体で理解しないと、慌て癖は治らない。
慌てる人はどんなことをしていても、慌てる癖になっているからだ。
別の慌て癖のある社員も階段を駆け上ったり、製品に入れる未完了の札を地面に置き忘れていたり、かなり慌てている様子。
その他にも今まで指摘されている部分が全て頭から飛んでいる感じ。
全部が全部指摘できないが、さすがに目に余ってきたので大きな問題になる前に、同じく以前に注意した図面を咥えているタイミングにやんわり注意。
慌て癖のある社員と慌てない社員がくっきりしている。
しっかり、落ち着いて作業を。
自分の為に。