展示会のサンプルプランは3案ある。
今回はその3案を提案者が製作する予定。
僕自身も提案したサンプルを今日から製作に入る。
別のMT君のサンプルがほぼ出来上がりに入っており、予想以上の物が出来上がっています。
展示会のサンプルとは、凄い技術を見せる事は大事だが、技術を訴えたい対象はメーカーではないので直接製作現場に入っていない人に訴えかける要素が重要。
率直に書くと、難しすぎて相手に分かってもらえなければ、意味が無い。
3案も製作するとなると、展示会場の出展料より、サンプル製作の為の工具代、機械チャージ、人件費の方がかさんでくる。
良い物を効率よく、製作しなければならない。
僕も今日から、気合を入れて頑張ります(いきなり、何個かの壁にぶつかりましたが・・・)
夜は明日休日の社員達と明日出勤者の内の一人と食事に行く。
目的は当社の若い社員の積極性を引き出す為に、仕事と関係ない場での話が聞きたかった。
20代前半の若い社員には若いやんちゃさが必要だと思っている。
当社の社員はおとなしいので、もう少し良い意味でのやんちゃ加減をもってください。
そういう意味合いからも普段での話もユーモアが必要。
それがお客様とのコミュニケーションで役立ちます。
自分に友好的な人、またそうでない色々なタイプの人とたくさん話をすることが大事。
自分の友達、恋人など気の合う人とのコミュニケーションだけではコミュニケーション能力は上がりません。
昔、先輩から言われました。
「京介、耳に痛い言葉を言ってくれる人からの言葉に耳をもっと傾けろ!耳に優しい言葉ばかりを受け付けるな!」
永遠の課題ですが、特にその頃はそういう時期でした。
この言葉にコミュニケーション能力を上げる為に言われた言葉ではなく、「苦言も聞きなさい」という事だが、嫌な人ともしっかりコミュニケーションを重ねると誤解がとけてくる。
表現も慎重になり、勉強になります。
ニュースを見ていると、スポーツ選手のコメントがよく流れていますが、的確に分かりやすくコメントしている人が居た。
F1ドライバーの佐藤琢磨選手。
良い時も悪い時もコメントが凄く分かりやすく、クレバーなコメントです。