今日は最終日。



昨日の皆の頑張りで朝から大掃除に専念できる。



新入社員も朝早く出勤して、皆からの遅れを取り戻していた。



朝出勤した際に新入社員に



「昨日皆が待ってくれた事へのお礼を言っておきな」



と伝えた。



僕は指導者として残る事は当然だが、皆は違う。



成果報酬へ繋がる個人プレーと連帯プレーをしっかり区別する。



全ての仕事を個人で出来る仕事ではない。



時には手伝ってもらう事も必要。



その時に必要なのは、変な気遣いではなく「ありがとう」の一言。



逆に迷惑掛けた時は「すみません」



でも、この一言が若い人から出ない時の経験があったので、先に話しておいた。



仕事でもプライベートでも大事な事。



新入社員はミーティング時にお礼を言っていた。



お礼を言った後に舌を出して、「また手伝ってくださいね」くらい言えるのは新入社員の特権。



僕が色々な会社で下っ端だった時、先輩の力を上手く使いながら、ピンチを乗り切っていた。



皆、低い次元ではなく高い次元で連帯感を持ってもらいたい。





朝一番から、大掃除に突入。



皆、よく頑張ってくれて、仕事を残さず、機械は段取りよく稼動する形で会社を出る事が出来た。



毎年、年末の最終日、何故かゾクゾクする。



ホントに今年も走りきる事ができたという満足感かな?



ステップアップした社員もいたりして、去年より管理職の仕事をさせてもらえた。



組織というのは各自の役割に専念できると、当然のように結果は出る。



この事を挨拶回りの事を引き合いに出し、皆に話した。



今年はこうやって徹底的に理由や理屈を説明する事が課題とし、話し続けた年だった。



このブログもその役割を担っている一つで毎日書き続ける事が出来た。



終業後、社員と天王寺に行って、忘年会。



社員のお陰で最高の形での年の終え方だった。