09時00分

      現場作業

11時00分

      新入社員への技術指導

12時00分

      技術講習

14時00分

      面接

14時30分

      セット(1台目)

15時30分

      書類整理

19時00分

      セット(2台目)

21時30分

      書類整理

23時00分

      ISO9001の是正処置を会社で行なう

26時00分


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先日から、製品の問題が発生している。



色々と原因はあるが、お客様と私の打合せ不足。



正確に書くと、社員も巻き込んで確認などを行なっていたが、結果的には足りなかったという事。



後から、考えれば「こうしていれば良かったのに」という策が色々と浮かんでくる。



『後悔先に立たず』



だからと言ってネガティブばかりになっていられない。



明朝、そのお客様の会社へ訪問することになっている。



そのお客様は当社の事を高く評価いただいている。



数百社取引ある中で、数社程度のみの『Aランク』を当社もいただいている。



その評価に負けない問題解決能力を社全体で発揮しなければならない。



昼間、その事を社員に話した。



小言になってしまうけど、この『確認』『コミュニケーション』の大事さを。



そして、小さな問題が大きな問題へと発展していく怖さを。



そんな問題を僕程度の経験でも何度も体感した。




この仕事だけではなく、今までの職歴の中でも体感した。



僕がした失敗は絶対にして欲しくない。



そういう想いでマニュアル化も推進した。



当社は終業後、皆に日報を提出してもらっている。



その日報で僕からのコメントを入れる欄があり、出来る限りコメントを入れるようにしている。



結構、コメントを書くことって時間が掛かる。



でも、今年の課題が社員育成と掲げた以上、手は抜けない。



ただ、ある程度のルールを決めている。



出来る限り、褒めることは『直接顔を見て』という事。



それ以外の細かい注意は書面やこのMLを見てドキッとしてもらっている。



ただ、注意でもここって事は目を見て話すようにしているのはもちろんの事だ。




でないと、注意がドライになってしまう。



『社員教育に力を入れる』『早い退社』これは2大課題。



時間の使い方を最近もよく言っている。




最近、少しズレがある事に気づいた。



例えば、段取り換えもなく、暇な日の朝に出勤すると機械のトラブルが発生しているとする。



これは僕にとっては忙しい日にトラブルが発生するよりもショックな事。




でも、時間の使い方の苦手な者にとっては、「ああ、暇な日で良かった」となっているみたいに映る。



この考え方は、普通の人ならそう思うのは理解できるし、悪くはないと思う。



でも・・・











でも・・・・




















でも、時間の有効利用を意識している人には「何か」前向きにしたいルーティンワーク以外の事をやる時間が無くなったと考えると思う。




時間は皆、平等。




先輩にも昔、時間の使い方でよく叱られた。




「時間の使い方なんで、基本を言われているうちは半人前にもなれてないぞ!!時間の使い方は社会に出て1年までに意識できているもんやぞ!お前の今までしてきたことは時間お構い無しの仕事か?ええなぁ、そんな仕事してみたいわ」




そこまでダイレクトに言える環境ではないが、今その先輩が言っていた事を理解できるようになった。



時間の使い方は第一段階として意識する。




第二段階として実践する。もちろん、予定とズレがあっても構わない。



第3段階として、予定を守る。逆に言えば、現実的な予定を組めるようになる。




これが出来て半人前と言われてました。




時間は追うもので、追われて空いたから、これをするでは問題。




『逆に時間がきたから終えます』ではなく、『この時間までに如何にして、仕事を片付けるか』という事が重要で、もし時間が空けばドンドン次の事をしていくべきである。



でも少しずつ、そういう風な言葉がチラホラ出てきだしていたりして、耳にすると嬉しい。




ホントに時間の使い方は基礎なんで、皆更なる意識をもって頑張ってください。



時間が空けば、必ず自分にとって良い事が色々と出てきます。




ISOの是正処置の期限が11月末なので、25時まで会社で行なう。