JIMTOFという『祭り』も終わり、2年と言う時間の速さに改めて危機感を募らせたこの1週間。
この危機感を良い意味での危機感にして、また次のJIMTOFには『何か』が変わった当社でありたいと思った。
早速、今日はローテーションでの出勤日。
朝起きると、筋肉痛が各所に!!
一日歩きっぱなしということもあったが、運動不足だなぁ・・・。
出勤すると、机の上にKT君からの日報が・・・。
読むと、先日注意した1件についての説明と謝罪があった。
う~ん・・・・・
こういう事は目を見て言うと、効果的なのになぁ・・・。
サラリーマン時代に叱られた時、退社前に一言謝りに行っていた事を思い出す。
目を見て謝ると、今まで以上に可愛がってもらえる自分を確かに感じた。
メール世代なので、コミュニケーションの取り方が年々欠落しているように思う。
JIMTOF中にYT君から来たメールへ返信を打っても、返ってこないとか・・・。
JIMTOFでも小早川君、藤江君も言ってたが、若い人のコミュニケーション能力は今や凄い問題。
お二人とも「見ない(取説を)」「聞きに来ない(アドバイスを)」「怒れない(退くので)」と言っていた。(後、言われた事しかしないとも言っていた)
僕も確かにその事で注意する事が多い。
でも、どのケースも間違いなく言えるのは「悪気はない」ということ。
注意すると、すぐに治すので素直である事は若い人の良い所かもしれない。
だから、こちらも割り切れず、叱りきれずという感じになってしまう。
若ければ、若い人ほど、悪気は無く、こちらからすると「こんなこと!?」初体験の注意をしてきた。
急にヒゲを伸ばしだしたり、光り物を見につけて仕事しだしたり、またメールでの欠勤届を出してきたりetc.
色々な人が色々な事をして、僕自身も経験になった。
ヒゲもアクセサリーも確かに今のファッションではあるが、会社への貢献度が低い若い新入社員がするにはあまりに大きすぎる権利である。
要はしてはいけない事が学生でのスタンダードから変わっておらず、社会人ではしてはいけないこと、しなければならないことを知らないと思う。
よし、再来週の経法大の会社見学ではこれは必ず話そう。
知らない事や1度目のミスは「怒らず、教える」。
故意にやっているとそれは「悪意」があるので、凄く怒る。
そう決めている。
そういう意味で全然、彼らに「悪意」は無いのだが・・・・。
損をするのは自分。
仕事のスタンスは30歳までの動きで殆ど人生が決まると言っても過言ではない。
先日、食事の場で「マイペースで」と言っていたが、正直僕個人の感想は20代でマイペースでなどと言っていると、遅すぎるペースで将来困るのは会社でもなく、先輩でもなく、僕でもなく、自分なのだ。
20代の視野が狭い中でのペースの調整なんて、他の社会から10倍も遅いペースで、いずれ個人としては後からの人間に抜かれてしまう。
とにかく、20代は「がむしゃら」に仕事に情熱を向ける時期なんだ。
それをベースに30代は言いも悪くも結果が出始める。
視野が狭い中でのマイペースなんて、これから成長する種を植える時期に、その畑に種すら植えていないのと同じで、40代、50代待てど暮らせど、何も咲かない。
今年の誕生日にはプレゼントをくれたKT君。
こういう可愛いところがあるので、必ず良い男にしてあげたいと思うし、なってほしい。
この文面をみて、誰が早くアクション起こすかな?
頑張っている彼ら、早く一人前に育って欲しい。
指導してもらっているMT君と楽しみに待とう。