今日は午後に立命館大学の酒井教授が来社された。





用件は先生が立ち上げたプロジェクトへの参加要請。






ホント凄い企画です!!






出来上がれば、僕も乗ってみたいです。オット、言っていいのか分かりませんのでここまでで勘弁してください。




この酒井教授、当社とのご縁は以前からお世話になっており、加工で分からない事があった時に僕自身も草津キャンパスにお邪魔した事もあった。




凄く丁寧にご対応いただいたのが印象深い教授でした。





もちろん、当社としてはこの企画に参加するのは願ったり、叶ったりです。




やはり、一番のメリットはこういう企画には夢がある事。





今回の企画も酒井教授の熱い想いが今日のご説明からもひしひしと伝わってくる。





僕自身、酒井教授の年齢ぐらいになっても同じように、夢を持っていたいものだと感じた。





最悪なのは惰性だけで生きていく人生だと思う。





当社の社員も希望者はこれから立命館大学に行く事も出てくるでしょう。





その為にもコミュニケーション能力、プレゼン能力等を高めてもらう必要がある。







コミュニケーション能力といえば、今日は以前に行ってた異業種交流会の仲間とのワンシーズンに1回の会食の日。






AIUの田中さん、松原油業の油谷さん、サンエー通信機工業の香西さん、ダイツーの大島さんと僕の5人が油谷さんのお店に20時に集まった。





その中で話題に上がったのはやはり、社員教育など人材関係。





最近の社員教育の重要課題としては「モラル」「文章能力」、そして先程挙げた「コミュニケーション能力」。






モラルについては最近、当り前の事を注意する機会が多くなったと話に挙がった。





大きな声での挨拶、スリッパは揃えて出る、姿勢が悪いetc.





確かに当り前のことである。





コミュニケーション能力は読んで字の如く、他人とのコミュニケーションを取る能力。





相手に伝えると言う気持ちが薄くなっていると感じる。





相手に本当に伝えたければ、相手に分かりやすく話すだろうし、それでも伝わりにくい場合は書いたりする工夫をするかもしれない。





自分だけが分かればいいという事は思ってないにしろ、相手にしっかり伝えたいという意思の元に話さないとそれは自己満足で終わる。





最後の文章能力については当社でも注意する事あるが、ある方が言われていたのは「日本語がおかしい」という事。





これについては面白い意見があった。




この文章能力の話から、一気に教育の話になったのだが、きっかけは小さい頃、親が絵本を読み聞かせている親が少なくなったと言う意見。




その方が言うには小さい頃から親が絵本などを毎晩のように読み聞かせたりする事は当り前のように必要でそういう事を怠っている親が多いと言っておられた。




僕自身も実は小学校6年まで一日も欠かさず、日記を書かされ、今もどっさり日記帳が残っている。




また、毎月1冊小説を買い、感想文を書かされたものだった。




今となってはそういう事に感謝するが、その当時は本当に面倒くさいものだった。




しかし、親が辛抱強く書かせたのはこういう事だったのだろう。




他に教育の話で他に挙がったのは、週休2日制の事。





ある方が言うにはこの週休2日制が親の中では凄く問題になっていて、そのせいで私学の小学校に通わせる親が少なくないという。




今回集まった方達の中にも中学から中高大と一貫教育を受けた方が居られた。




しかし、僕が小学校の頃は周りに私学の小学校に行った友達など皆無だった。




今では小学校から、私学の中学の受験を受けるのはそんなに特別な事ではなく、今回のメンバーの中にも子供のクラスに15人が私学の中学校という選択肢を選んだという事があったらしい・・・。




参観日でも凄いらしいです。悪い意味で・・・。





そりゃぁ、学校や地域にもよるでしょうが、公立の小学校や中学校に問題があるのは、親に問題があるケースが多いとの事で、仕事での能力も小さい頃の教育が影響する事が多いとの結論だった。





「三つ子の魂、100まで」と言うが、本当にそうである。