T克美さんへ
コメント有難うございます。
先輩方相手に偉そうな事は言えませんので、私個人としての意見と私が社内で実践している事を書きます。
ただ、やってきた事はかなり過激な手も使いましたので、会社のBLOGという特性上、全ては書けないのでご了承ください。
どちらが正しいかは別として、克美さんとは入り口からがそもそも違っているようです。チェックシート作成や内部監査員をしてもらうとかは押し付けているのではなく、どちらかと言えば経験させてあげてる感覚です。
それは個人にとっては、必ずプラスになるからです。
その代わりにそういう理由を口うるさくなっても、必ず伝えるようにはしています。
「何故、ISOは必要なのか?」「それは皆にとって将来に渡って安定した会社にする為」
「何故、ISOのチェックシート作成や内部監査をせねばならないのか?」「それはお客様と話す時に何も知らないで、使いっ走りみたいに軽く見られるのがいいか、お客様からも会社にではなく、自分に頼られる方がいいか」
しかし、それだけではなく成果報酬の導入、個人をカンパニー制に見立てた評価方法の導入、社内での技術ランク制度の導入、トゥギャザートレーニング制度の導入、とにかく、やる気のある人に還元できる会社作りを常に意識しています。
ですので「俺はこれだけでいい」とか「皆もしていないから、俺もしない」的な考えの人とやる気のある人では格差もつくようにしています。
頑張れば、頑張った分を還元できるようにしています。
管理職についての考え方も同じです。
「何故、役職を目指さないといけないのか?」「お客様と話す時、外部の人と接点を持つ時に色んな事がスムーズに進むなど、メリットが大きい」「技術ランクが後から入ってきた者と横並び、もしくは抜かれる事は格好悪い」
また、「取締役には定年がない」これも大きなメリットだと思います。
これらの事を私自身、本当に心底必要だと思っているので、各自にとってのメリットを心のままに話しています。
会社が潰れれば、経営者はかなり大変ですが、従業員の人にとっても次の職探し、一からのやり直し等、デメリットがたくさんあります。
本当に各自一人一人が成長すると、会社も個人もメリットがあるという事を幾度となく話しています。
それ以外にこういった「ネガティブ対策」の考え方だけではなく、やはりメディア等から取材を受けるなども今積んでいる技術は間違いではないと思ってもらう事も必要だと思っています。
ただ、これはこの5、6年掛けてつくってきたスキームです。書けていない内容がかなりあるので、上手く伝わらないかもしれません。
今一緒に仕事している者は上記の内容を理解してもらっていると思っています。
断片的な内容になってしまった事ご容赦ください。出来れば、読者登録いただき、これからも何かあればご意見いただければと思います。
お互いに頑張りましょう!!
今回初めて拝見させていただきました‥ ISOは、製造業分野のみならず多種多様な企業が認証取得している中、2,3年前に当社(車関係)も9001:2000を認証取得しました。日々業務多忙の為、私だけではまかない切れず現場の人間にも内部監査チェックシート作成、不適合報告書作成、レビュー‥等々を押し付けてしまい生産能力低下気味になり従業員が気の毒になってきてます。当社は日給プラス出来高払いのみで、ISO手当てや残業代は付けてません(労働基準法違反) ISOのマネジメントシステムは大変高度で学ぶべき点等多々ありますが、資金もかかります。従業員が50人ほどの会社で運用するのなら理解できます。当社は家族と従業員合わせて8人です‥従業員にも疲労の色が窺えます。御社はどの様に対応されてますか?