ほんの1ヶ月前まで癌や病気に対して全く興味の無かった私は、自分が舌がんになってみて

改めて芸能人の闘病記を調べてみると、意外にも自分との共通点や違いに考えさせられました。

 

お笑い芸人のペナルティワッキーは私と近いノドの中咽頭がんだったようですが、

中咽頭がんの治療法は外科手術より抗がん剤や放射線治療がメジャーだと聞いて驚きました。

舌がんの私は動注化学療法をした場合は口に放射線を当てると顎の骨が後々腐ると脅されたのに何故中咽頭がんではメジャーな治療法なの?

そして後遺症として味覚を失い、唾液が30%ほどしか出ないと言う話を聞いて、動注治療法も同じ後遺症と言われていたのでもし私が外科手術を選ばず同じ後遺症になった場合、一体どっちが正解だと思ったのかなと改めて思いました。

 

何年も味覚がしない状況で食事を取り続けるってかなりのハンデですよね。

舌を切って話し辛くなる代わりに味覚が正常な方がやっぱりいいですかね?

 

キャスターの小倉智昭は膀胱がんで膀胱を温存するため全摘をせず腫瘍だけの切除に留めてしまった事から、癌が肺に転移してしまった事をとても後悔してるという。

一度選択したら治療法の選択を悔やんでも仕方ないだけに、判断の重要性と治療についての情報がいかに大事かと改めて感じました。

 

” 口内炎が2週間以上治らなければ舌がんを疑え“、なんて検索すれば幾らでも出てくるのに

その情報すら知らなかった私は自分の無知を恥じるより、もっと病気に対しての情報が当たり前に浸透されていればと思わずにいられないです。