前回病院からの電話で数日前倒しになったとはいえ、”悪性腫瘍”というワードが
頭から離れない不安なまま2月14日の検査結果を聞きに行く日が訪れました。
病室に通されると早速桐谷健太似のイケメン若手担当医がCT画像を見せながら
舌がんの種類として扁平上皮癌であること、すでにリンパ節に転移したステージ3である事
数人の医師を紹介され、これからはチームで動くこと
2週間後の2月28日にはすでに手術が決定していて、この日を逃すと
1ヶ月後の3月28日まで手術は出来ないので他の病院に行ってください。
といった説明がされる頃には同意書が出され、有無を言わさずサインしていました。
ちょっとちょっと展開早すぎじゃね?と内心思いつつ
いや、しかしこの流れに身を任せないといけない程マズイ病気なんだなと
その場の空気に飲まれてしまいました。
のちにココでまた1つ病院あるあるとして勉強になった事は
決断を迫られた場合 ”即答してはいけない” という事でした。
実際私はまだこの時点で手術には完全に納得してはいませんでした。
癌を宣告したその日にそれほど詳しい説明がないまま、2週間後の手術の了承を得るのは
患者にとってあまりに酷ではないでしょうか?
この辺りからすぐに転院を考えて、ネットで舌がんを猛烈に検索する事になり
”超選択的動注化学療法”という切らずにガンを治す方法を知る事になっていきます。
次回ネットで舌がんについて検索してみると編へ つづく