昨今は、中年になっても独身のままの男性が増えて来ました。独身と言っても“恋愛経験豊富”な男性なら、いくつからでも結婚出来るかもしれません。しかし、恋愛経験が少ない、または殆ど無い男性は、まごまごしていると一生独身になってしまう可能性もあります。

そんな男性の中にも「いつかは結婚したい」と思っている人がきっといるはず。でもそれを叶えるためには、一日も早く“結婚出来る男”になるための準備をする必要があります。

「俺はまだ30代だし…」と思っている人ものんびりしていてはいられません。それは、長らく彼女がいなかった人が“結婚出来る男”になるためには、女性と向き合う場数を踏んで、今までの考え方を何かしら変えなければならないからです。

では、“結婚出来る男”になるためには、まず、どんなことから始めればいいのでしょう?そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た、“しあわせ研究家”の筆者が、「いつかは結婚したい」と思っている男性が“今から始めるべきこと”をご紹介します。これらは、女性に選ばれるためスルー出来ないことばかり。貴方も早速要チェックです!

女性に“モテる努力”をすること

これは“結婚出来る男”になるための基本です。「女にモテる努力をするなんて…」とプライドが引っかかっているようでは、残念ながら一生独身でいるしかないでしょう。

男性の“モテる努力”とはいったい何かというと、まず、清潔感のある身なりを整えること。髪や髭をきれいに整え、服装も好印象を持たれそうなおしゃれを心掛けるようにします。女性はニオイにも敏感なので、体臭や口臭も予防しましょう。もし貴方がスタイルのよい女性にモテたいならば、貴方もトレーニングでスタイルアップすることが必要です。

また、コミュニケーション能力を磨く努力もしましょう。まず最低限“女性に失礼なこと”を言わないこと。女性を下に見るような発言や、年齢や体型を気にさせるような発言はタブーです。そして“女性のいい所”を見つけて褒め、自分のいい面を堂々とアピール出来るようになることも大切。また、相手の話をよく聞いてから受け答えするといった、会話のキャッチボールのスキルも身に付けるようにして下さい。

女性に“優しく出来る男”になる

女性の前で、“威圧的な言動”や“横柄な態度”が目立っては、今の時代はまず“モテない”と思ってください。どんな女性も男性には最低限「優しくされたい」と思っています。相手がパートナー候補であればなお更でしょう。

モテる男性は、多くの女性が強くなった今も「女性は男が守ってあげるべき存在」と思って振る舞います。それはどんなに強気な女性も、内面には必ずと言っていいほど“か弱い女性”が存在しているからです。

ここぞ、という時は女性をリード出来るようになる

しかし、ただ優しいだけで“女性の顔色”をうかがってばかりいるようでは、結婚相手としての決め手に欠けてしまうことも。やはり男性たるもの、ここぞという時は女性を“男らしく”リード出来るようになりましょう。いつもは優しい男性が突然男らしくキメて来る。女性はその瞬間キュンとなり恋に落ちてしまうことが多いんです。

「今度二人で食事に出かけませんか?」と男性からデートに誘う、「お付き合いしてください」と自ら告白する、といったことは基本的なこと。女性の前で“将来の夢やビジョン”を堂々と話すことも決め手になります。優しさと男らしさのギャップは、女性に「この人なら…!」と選ばれるための秘訣と言えるでしょう。

リアルな“女性の実情”を受け入れる

“長年彼女がいない男性”が気をつけなければならないのは、アイドルやアニメなど“バーチャルな世界”の女性が、そのまま理想になってしまうこと。若くお人形さんのように可愛くて、いつも笑顔で従順で、男を立てることが出来る“決して怒らない女性”。しかしハッキリ言いますが、そんな女性は現実にはまずいないでしょう。

結婚したい男性に絶対必要なことは、生身の女性にちゃんと目を向けること。実際には、アイドルのような容姿の女性はほんの一部しかいませんし、そのような女性は男性に対する理想も高いのです。またどんな女性もワガママだって言うし、怒ったりすることも普通にあります。しかし、そんな女性が傍にいる人生を楽しめるようにならなくては、結婚など到底出来ません。

そして、リアルな女性たちが結婚に対しどんな希望を持っているかを、是非知ろうとしてください。男性と女性、双方のニーズが一致しない限りご縁は結ばれないからです。「自分の希望を叶えたい」と思うだけでは結婚は成立しないということを、あらかじめ認識しておきましょう。

女性を幸せにするビジョンを描くこと

「子供が欲しいから奥さんが欲しい」と思っている男性も多いものですが、それだけではまず“結婚は難しい”と思ってください。結婚したいなら「子供が欲しい」と言うより先に、どう女性を幸せにするかを考えなくてはなりません。

母親が幸せな家庭に産まれるからこそ、子供は“良い家庭環境”に恵まれるのです。そして大人になった時、それがそのまま“どんな家庭を築くか”のモデルになります。妻を幸せにするのは伴侶である夫にしか出来ません。

子供が大切なら、まず妻を幸せにするべき理由がわかっていただけましたでしょうか?

貴方も是非、女性を幸せにするビジョンを作ってみて下さい。「出世をして経済的に不自由させない」というのもイイでしょうし、そこをあまり期待させられないようであれば「妻一筋に愛し、家事も協力して大切にする」というのも立派なビジョンだと思います。そのように“自分が叶えてあげられる幸せ”を、女性にちゃんとアピール出来ることが大切です。

 

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