世の中には、「結婚するなら若い女性の方がいい…」と、単純に考えてしまう男性もいるようですが、中には、「そんな人はなかなかいませんよ！」と言いたくなるような理想を持っている人もいます。若くて、包容力もあって、男性を上手に立ててくれる女性ですか？……うーん、若い女性に“人生経験がないと難しいこと”まで求めるなんて、少々“非現実的”ではないでしょうか。
妻になる女性に“許容力”を求める男性は多いもの。しかし、女性が男性に対して“許容力”を持てるようになるには、ある程度の人生経験が必要です。アナタがもし、そのような“余裕”を女性に求めるならば、結婚対象となる女性の年齢を、あまり限定し過ぎない方がいいでしょう。
ところで、世の婚活中の男性は、“35歳以上の女性”を誤解しがちだと思います。昔は“適齢期を過ぎている”と思われていたようですが、今は決してそんなことはありません。むしろ、彼女たちだからこそ、男性の理想を叶えられることもありますよ。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、男性が、35歳以上の女性にも目を向けた方がいい理由をご紹介します。ぜひ多くの男性に“思い込み”を外していただき、アナタが本当に求めている女性を見つけて欲しいと思います。
35歳以上でも、多くの女性が“妊娠出来る”
婚活中の男性の多くが勘違いしていること。それは35歳以上の女性は“妊娠しにくい”、と思っていることです。誤解のないように言いますが、35歳以上でも、母体が健康なら決してそんなことはありません。医療の進化のお陰で、40代前半で初産に成功する人もいるほどです。また、“子供は天からの授かりもの”と言うのは本当で、例え年齢が若くても、妊娠しにくい場合もありますし、男性側に原因があることもあります。ですので、年齢だけで“子供が出来る・出来ない”を判断してしまうのは、偏った見方と言えるでしょう。
「子供が欲しいから、対象とする女性は35歳まで」という考え方は、アナタの結婚の可能性を狭めてしまうだけでなく、年齢を気にする女性のココロを傷つけてしまう可能性があります。また、仮に40代男性が10歳以上年下の女性を望んでも、女性のニーズとはなかなか嚙合いません。一般的に女性は、５歳差ぐらいまでの男性を希望していることが多いからです。
年齢より“若く見える女性”が多い
最近の35歳～アラフォー女性の多くは、皆、自分を磨いていて“若々しい”です。人によっては、30ぐらいにしか見えない女性もいます。今は、人の寿命が延びているのと同じく、それぞれの年齢の見た目や印象も、一世代前とは大幅に変わっているのです。
ですので、親の時代の年齢感覚で女性を見てしまうと、とても損なのです。現代は、多くの女性が昔の女性に比べて、５歳～10歳近く“若く見える時代”。そんな“今ドキの感覚”を基準に女性の年齢を判断していかないと、多くの男性が、結婚のチャンスを逃してしまうことになり兼ねません。
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