新シリーズ【新・しあわせ夫婦の作り方】を定期的に連載させていただくことになりました。日本の夫婦の在り方も、女性の社会進出など、世相や時代を反映してどんどん変わりつつあります。それ故「夫婦のことを親に相談しても、時代と事情が違い過ぎて参考にしずらい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

また、これから結婚する婚活中の方の中にも、結婚後、どう夫婦生活を送って行けば離婚にならず“幸せ”になれるのか、不安に感じている人もいるかもしれません。

そこで、5,000件以上の結婚相談の実績があり、自らも4回目の結婚で幸せを掴んだ“しあわせ研究家”の筆者が、これからの夫婦が、いつまでも仲良く“円満関係”を維持していくためのヒントをご紹介します。筆者自身が実践し、成功したこともお伝えして行きますので、ご興味がある方はぜひご一読になって下さいね。

第一回目の今回は、どんな方も望んでいる“喧嘩が少ない夫婦の秘訣”を、女性の立場に立ってアドバイスします。

昔は“良き妻”の定義でも、現代の“愛され妻たち”はやらないこと

折角結婚したのですから、どんな妻も出来れば夫婦喧嘩などしたくありませんよね。でも女性は、ちょっとしたフラストレーションから感情が爆発してしまうこともあります。実は、そうなってしまう原因に、一昔前まであった“良き妻とはこういうもの”という考え方が色濃く潜んでいるのです。


(1) 妻が“我慢”をため込まない

昔は、“我慢強い妻ほど優秀”と思われる風潮がありましたよね。お母さんに習って、今もそう思っている女性もいるかもしれません。しかし、女性が我慢を溜め込むほど、実は夫婦喧嘩が増えてしまうのをご存知でしょうか?

勿論、全く我慢が出来ないのも問題です。しかし、女性が我慢を溜め込み過ぎると、夫婦にとっても、子供にとっても決して良い結果にはなりません。

多くの女性は、夫に不満を感じた時、まず「妻が我慢しなければ」と思ってしまいます。しかし、不満は我慢したからといって消えるわけではありません。いつか、ちょっとした喧嘩がきっかけで、我慢が芋づる式に爆発してしまうことに。しかも溜めていた年月の分、更に大ごとに、感情的になっています。一方男性は、女性のように感情を溜め込むことが出来ません。なので、そんなに我慢を溜めてしまう女性の気持ちがわからず、「こんなに長い間、本音を言ってもらえなかったのか」と不信感を抱くのです。

このような事態を避けるためには、“女性が我慢を溜め込まないこと”が一番。「我慢しなければならない」と思うからこそ、余計にストレスが溜まるのです。

女性の感情が爆発してしまってからでは、男性も耐え切れず耳をふさいでしまうため、結果的には、子供に愚痴を言ってしまうことになります。それを真に受けた子供はココロを痛めます。ですので、我慢をし過ぎていいことなど、本当は一つもありません。

どんな夫婦も、お互い不満を感じることもあります。それを何でも溜め込むのではなく、早めに、“冷静に話し合う”機会を作ることが必要です。機嫌が良い時などを見計らい、相手を責めずに話し合うようにすれば、夫も耳を傾けられるでしょう。そうであれば、女性もそんなに感情的にならずに済むでしょう。

忘れてはならないのは「話し合いは、夫婦が仲良くなるために行う」というスタンス。その考え方がある夫婦は、年月を重ねるほどラブラブになり、人も羨むおしどり夫婦になれるのです。

 

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