クリスマス前の週末、猫のkimiちゃんが亡くなりました
17歳でした
ダンボール箱に兄弟と一緒に捨てられていたのを拾われ、それをたまたま知ったのをきっかけに、kimiちゃんを引き取ったのが17年前の夏
当時は、目がブルーだったのがきれいで可愛くて
なのにちょこちょこと走り回る仔猫に、先住猫のスコティッシュフォールドのもっぴーと共に戸惑ったものです

ビニール袋が大好きで、音がする度にそれを見るので、彼の行動範囲にはビニール袋を置かないようにした結果、ゴミ箱はキッチンに一つだけ
部屋のドアを開けると、音を立てずに入ってくるので、探すのが大変
各部屋の扉は、ほとんど閉めておく
寒がりなので、冬は必ずホットカーペットの電源を入れ、切れる前に帰宅する
遠出する前に、自動給餌器にご飯を入れておくと、目の前で破壊して中の物を食べたので、2人で旅行に行けなかったり

うちに来た時から、人には全く懐かず、この子は幸せなのだろうかと何度思ったか
ところが、10年程前に今の彼氏さんがうちに来た途端、彼にだけはお腹を見せたり、自分から寄っていったりして、この子がやっと心許せる人間が居てくれた事に安心しました
kimiちゃんは、全く病気をせず、病院へはワクチン接種で行くくらい
唯一、病院へ連れて行ったのは、数年前に夏バテで食欲不振になった時だけでした
そんな彼が、昨年末、急にご飯を食べなくなりました
昔からガツガツ食べ、他の猫のご飯を横取りする程、食べる事が大好きな子でした
年が明けた1月、かかりつけの病院へ急いで連れていきました
血液検査の結果、かなり腎臓が悪くなってたらしく、いつどうなってもおかしくない状態でした
では、私たちに出来ることは何があるか
病院が正月休みの間、時間があったので色々検索しました
腎臓の病気かもと思ったので、そういう方がどういう事をしているのかなと調べると、自宅で猫に点滴をしているのを多く見掛けたので、それはどうですかと先生に尋ねてみました
先生は
「家で点滴をするなら、毎回診察に来て点滴をする方が確実です
一般の人が猫に点滴を打つと、違う所に入る可能性があるので、うちではそれはやってない」
だからといって、病院で点滴をしても症状の緩和だけで、治るものではないし、それが猫にとって良い方法なのかは、飼い主さん次第
それなら、私たちが家で最期まで見てあげよう
と思いながら、2ヶ月経過
毎年3月に受けるワクチン接種は無事に終了
この時、血液検査はしませんでした
良くなってないだろうし、本人はしんどいのに血を採られるストレスもあるだろうから、 最低限のワクチンだけして帰りました

そして7月、人も暑いが猫も暑い時期
玄関に置いてあるシステムトイレの周辺に濡れた跡がある
しばらくして、それがkimiの粗相だと判明
すぐにトイレを洗うも、その日にまた粗相
仕方がないので、トイレの周りにペットシーツを敷き詰め、その上てやらかしたら交換と掃除をする毎日
8月、朝から彼氏さんが何か不機嫌
遂に、リビングのラグの上で粗相をしてしまったらしく、ラグをコインランドリーで洗ってきたと
とうとう、猫にマナーウェアを装着する日がやって来た
マナーウェアを付けても、きちんとトイレへ行ってするkimi
毎日2回交換するマナーウェアを付ける時だけは、最後までなんか嫌そうでした

11月の後半から、徐々にカリカリを残す量が増えました
与える量を減らしても、やっぱり残す
12月に入り、カリカリをほとんど食べなくなり、ペースト状のカルカンのみにしたら食べました
でも、それは少しの間だけで、最後の10日程は舐めるだけ
こたつの中に居るけど、何か異臭がする
とか思いつつ、きっとこの子は正月も一緒に過ごすだろうな
だって、重い腎不全と診断されて、1年近く経ってるのに、まだ生きてるから大丈夫
亡くなる前日、こたつに居るkimiを触ると、低体温でした
でも、にゃーにゃーとたまに鳴く
寒がりのkimiがこたつに半分だけ入って寝てたり、身体を引きずるようにして水を飲む
翌日、2階で過ごしてると、誰も居ない1階からドタドタと音がする
もう、自力で動くのがやっとのはずなのに、一人で縁側へ行ってました
縁側はkimiが大好きな場所
日向ぼっこしに出てきたのかと思いつつ、何度も様子を見に行く
にゃーにゃー言ったり、寝返りしたり
それが最後に見た、kimiの姿でした
10分位して、縁側に向かうとkimiは亡くなってました
最近は、帰宅したら亡くなってたらどうしようと、気が気じゃない日々だったので、私が家に居る時で良かった
悲しさより、やっとkimiちゃんが病気から解放されて良かったね、無理して1年も頑張ったね
お疲れ様でした
もう、それしか私の感情はなかった
最初にうちに来た猫から数えて、18年間、猫が居る生活をしました
家に帰っても、誰も玄関に迎えに来ない
もうこたつには誰も居ない
寂しいけど、先住猫の頃から5年以上は猫の病気と向き合ってきたので、やっと解放された感が大きいです
沢山の事を教えてくれたkimi、今までありがとう、お疲れ様でした