先輩は笑った。

「亡くなったんだ。これから火葬だよ。」

私は「え?」びっくりしていた。

先輩、仕事してる場合じゃないし、

私が仕事を変わることもできたのに、

なんで先輩は働いてるんだろう。

強いというか、なんとも言えない。

私の方が苦しくなってしまう。

「じゃあ、あとは任せた。いってくるね」

私は何を伝えたら正解だったんだろう。

私が死にたいのに、

死んだ後の世界を少し見た気分になった。

「私が死んでも誰か悲しむのかな?」

なんか妄想してみた。

私を好いてくれる人は少しいる。

少しで十分なのに、

多い方がいいとか思う自分はおかしいかな。

きっと悲しむんだろうな。


私はこないだ仕事をいきなり休んだ。

重要な仕事だった。

怖かった。苦しかった。

明日会う人に謝らないと。。。

どんな言葉でもきっと

届くことはない。この気持ち。

みんな何かを抱えて生きている。

でもその何かって何?

一人一人違うのに、

誰が悪いダメおかしい、

なんて言ってる。そんな世の中。

自分だって悪いダメおかしい事、

たくさん経験しているはずなのに、

そんなことどうでもいい。


死ぬとか

生きるとか

もうやめよう。

世の中平等ではない。

だから面白いと思うんだ。

だから辛いと思うんだ。

死ぬ勇気より、

死んだ後の悲しみを考えると

なんか「生きる」って、

尊いよね。


とにかく先輩お疲れ様です。