こんにちは

先日書いた仕事環境についてのブログに想像以上の反響があり、驚いています。
普段はあまりネガティブな言葉を使ったり発信しない私ですが、珍しく具体的にありのままに書かせていただきました。
妊娠してからの仕事やまわりの環境の変化について起きた事、考えた事を書きました↓
コメントやメッセージで、『妊娠期間はレッスン中』とか『赤ちゃんのおかげで成長させてもらえるね』など前向きな言葉もたくさん頂き、本当にその通りだな〜と思いました。
私自身も、あの記事を書き始めたらどんどん思いが溢れてきて自分でびっくりしました。
思っていた以上に色々感じていたし、考えていたし、溜まっているものもあったんだな、と。
それをああして書く事で自分の中でも理解が深まり、整理がついたのだと思います。
やっぱりその時の気持ちを記すのは私にとっては大切なこと。
残す、残さない、は別として、書く事で分かる事もたくさんあります。
あんなに長い文章だったのに多くの方に読んでもらえて感謝です!
世の中の不条理を書いたけれど、人の温かさに触れられました。
ありがとうございます

記事に興味を持ってもらえた事自体がとても嬉しいです

それを励みにまた頑張りますっ!!

さてさて。
今日は妊活についてのお話を書こうと思います

私の歳になると、妊活をしている友人も多くいて、色々と生活の事とか食べ物の事などを聞かれる事も多いのでまとめてみようと思います

少しでもお役立ち情報があればいいな♪
というのと、私の記録として。
やっぱりこういう状態になると色んな情報が入ってくるし、気になりますよね!
前のブログでも散々書きましたが、本当に妊娠・出産は奇跡なので「これをすれば!!」という確実なものはないのですが、私が友人などからアドバイスを受け、日々心がけた事などを書いてみようと思います

一応番号ふってみましたが、思いついたままに書いているので優先順位とかではないです

あくまでも私個人の記録ですので、医学的根拠などはありません!(笑)
色々と楽しみながら試して妊活してもらえたらと思います

その①
まずは検査!

どんなに色々試しても頑張っても、自分たちの身体に何か異変があったとしたら、その時間も手間ももったいない!と思った私は、妊活を始めようと思った時にまずクリニックに検査に行きました。
夫も協力的で一緒に来てくれたり、1人でも通ってくれたりしました。
先生から知らなかった事をたくさん教えてもらい、妊娠に関しての知識も本当に乏しかったのだとビックリ!勉強になりました。
そこで改めて「妊娠するってえらいこっちゃ
」と気づいた私たち。

検査結果は2人とも異常はなく、安心しました。
ちなみに基礎体温もずっとつけるよう言われていたのですが、面倒で私は2ヶ月でやめました(笑)
クリニックもひと月に1回は訪れて正確な排卵日を知るよう言われましたが、検査がひと通り終わった時点で行かなくなりました(笑)
検査をして、ちょうどまるっと一年経った時に自然に授かりました。
その②


これは海外にいる友人から聞いたお話。
果物には女性の身体に良いたくさんの栄養素が入っているそうです♪
「ブドウは身体を整える」と昔、太極拳の先生にも教わった事もあります。
妊娠中も果物は良いそうで、元々大好きなので沢山食べてます

でも糖分も高いから食べ過ぎ注意〜

詳しくは分からないので、調べてみてくださいね(笑)
こんなサイトありました↓
でも結局は、好きなものを美味しく幸せな気持ちで食べられたら一番良いんじゃないかな?と思います

身体に負担のある暴飲暴食はもちろん避けて、ある程度の栄養バランスは考えた方が良いかと思いますが、我慢しすぎ、考えすぎも良くない気がします。
あ!先日の成育医療研究センターでお会いした小児科の先生に「妊婦さんは食べ過ぎくらいでいいんだよ!産科の先生は厳しすぎるから!」と言って頂きました

なんだか嬉しかったです

「食べたい」と思うものは「身体が欲しているもの」と理解して、食事を楽しむようにしています♪
その③
葉酸サプリ

これは妊活している方なら皆さんきっとご存知ですね!
本当は妊娠する1〜2ヶ月前くらいから飲み始めると良いらしいですが、なんだか種類がいっぱいあり過ぎてよく分からず、私は薬局にあるタブレットタイプやグミタイプの色々なサプリを不定期に試してて、しっかり飲み始めたのは妊娠が分かってからだったと思います。
私はベルタ葉酸サプリを定期購買しています↓
情報によっては「妊娠前〜赤ちゃんの器官が形成される妊娠初期だけ飲んで、後期は飲まない方が良い」とか「妊娠中ずっと。授乳中も効果的」とか色々言われているので、これは要検証ですね!
知っている方いたら是非教えてください♪
その④
ベジタリアン??

昨年の春にベジタリアンになりました

元々そんなに動物性を好んで食べるタイプではなかったのですが、動物好きが高じて菜食になりました。
植物性のみでどこまで出来るか試すのも楽しいし、無理なく続けています♪
友人との外食や集まり…という時は有難く動物性も頂いています

出されたものは食べる!
でも自分で作ったり選べる時は基本野菜です

結果的にこれがどう作用したかは全然分かりませんが(笑)
でもやはり肌の調子が良い、とか、お通じが良い、とか、痩せる、風邪ひかない、頭痛が減った、とかいう効果はありました。
常にお肉を食べるよりは、健康の為にも週に2〜3日くらい菜食に挑戦するのも良いのでは〜
と思います♪

ちなみにファスティングも身体をリセットするから妊活にオススメ、と聞きました。
もちろん危なくない正しいやり方で!
私も妊活に関係なく、一度身体のデトックスをしたかったので「年末にやろう!」と決めた矢先に妊娠が分かり、デトックス出来ないままとなってしまいました

いつできることやら

その⑤
ストレスをなるべく溜めない

これは妊娠期間によく言われる事ですが、妊活中もそうだと思います!
やっぱりどんな時でもストレスは心身に良くありません…
とは言え、私が授かった時にストレスフリーだったかと言われれば、どちらかと真逆だった気もするのですが

でも基本的に私はバッサリな性格なので、あまり溜め込みません!
切り替えも早いので、その辺りはストレスに鈍い方かもしれません

食べ物も塩分を一応気にしながらも、ラーメンもカレーも食べるし、たまにはカップ麺やポテチも食べます

我慢のし過ぎは良くないっ

なかなかストレスフリーではいられない現代社会ですが、少しでも身体を動かしてリフレッシュしたり、良い景色を見て自然のパワーチャージしたり、動物と触れ合って癒されたり、上手に発散していけたら良いですね

その⑥
動物を飼う





これ!!実はすっごいダントツで効果あるんじゃないかと私は勝手に思ってます!!

もちろん妊活の為にめいを引き取った訳ではありせんが、とっても多くの方から「めいちゃんが連れてきてくれたんだね〜
」と言われます


実の母からも!!
「子供を諦めて猫(犬、鳥…)を飼い始めた途端に赤ちゃんを授かった」なんて話も良く聞きますよね



こういう話は医学的な検証が出来るものではないと思いますが…でも母性本能が強くなるとかそういうのは確実にあると思います!
確かにめいが来てから私たち夫婦には子供が出来たようでした。
常に気を配り時間も気にして、いけない事をした時は叱って、良い事をした時は褒めて、ご飯をあげて面倒見て…
甘えられるととっても幸せで、分かりあえない時には泣きながら喧嘩して(笑)
気分はすっかり母親です。
もちろん人間の子供を育てるのとは苦労が違うのでしょうが

でも犬も可愛い我が子

私はめいが赤ちゃんを連れてきてくれた
と信じています


かと言って、子供欲しさに動物を飼うのは違いますね

ちゃんと子供が生まれても終生面倒をみれる方だけペットを迎えてくださいね!
私たち夫婦はよく
「赤ちゃんが生まれてからめいへの愛情や時間が減ってめいが寂しくならないように、ちゃんとめいも同じくらい可愛がろうね
」と話しています


赤ちゃんにヤキモチ妬かずに、仲良くしてくれるといいな〜

そしてあと2つほど「実はコレが効いたんじゃ
」と思える事があるのですが、色んな方が見ているこのブログではなんとなく詳細を公にしにくかったりもします


出し惜しみしている訳ではなく、私に損得がある訳でもなく…ただ世の中には色んな意見があって議論になるのも嫌なので…
でももし妊活に本気で取り組んでいて興味がある方がいたら、個別に連絡してもらえたら全部お伝えします!
詳細は伏せますが大雑把に言うと、ひとつはある場所へ願掛け、もうひとつは食べ物による体質の改善です。
聞いた上で試すかどうかはもちろん自由です

気になったらいつでもご相談くださいね♪
今のところ思いつくのはこんなところです

また思い出したら書きますね♪
そしてここからはちょっと自分の話。
前回同様、ちょっと長くなりますが、妊活に至るまでの心境です。
実は私、少し前まで子供がそれほど好きではありませんでした。嫌いでもありませんでした。
どちらかというと、どう接していいか分からなかったんです。
なぜなら、今までまわりにいなかったから。
一人っ子だから兄弟もいないし、親戚も遠く。
親は自営業で、そこで働いているおばさま・おじさま方に可愛がられていたので、自分より下の子と触れ合う機会もなかったんですよね。
さらに小学校に入るタイミングで引越しをして、よそ者扱いでいじめられて仲間外れにされていたので、同年代の友達がいなかったのも原因だと思っています。
自分の子供については、本音を言うとどうしても子供が欲しい、という感じでもありませんでした。
こんな事言うと本気で妊活をしている方に怒られちゃうかもしれませんけどね

でも本当の事なんです。
もし将来どうしても欲しくなったら自分の子供でなくても養子を受け入れる、という選択肢は昔から考えていたし、一緒にしたら怒られるかもしれないけど動物の保護活動を全力でやる、というのもひとつの道でした。
でも、先ほども書きましたが私は一人娘ですし、親は孫をずっと欲しがっていたので、孫を抱かせてあげたい、という気持ちはありました。
むしろそこが一番大きかった。
正直、私は自分の子供が欲しい、と思った事は一度もありませんでした。
なんでかなぁ、と考えた時に「成長してわたしのように育ったら嫌だなぁ」というのが理由だと分かりました。
私の分身…DNAなんてこの世に残したくないなぁ。
長年そう思っていたんですね。
それはやっぱり、自分が好きじゃなかったからだと思います。
だから純粋に、20代とか若い女性が「早く子供が欲しい」と言っているのを聞くと、そうまっすぐ思える事が眩しくて、羨ましいような気さえしました。
要は自分に自信がなかったのでしょうね。
長年、そう思っていた私ですが、母になった友人の話や子供たちを見てきて、別に子供は自分の分身でもコピーでもなんでもなく、その子という一人の独立した人間なんだ、って思えるようになりました。
確かに子供は私のお腹から生まれてくるかもしれないけど、子供は親の所有物ではないし、ちゃんと個々の人生を持っている。
そう思ったら、子供を産む事に対しての抵抗が少しなくなりました。
あとは素晴らしい子供たちに出会えた事も大きかったです。
特に大きな出来事としては、もう何年も前になりますが、家出してきた男子高校生を数ヶ月養ったこと(笑)
その時はまだ夫とも結婚していなかったのですが、一緒に住んでいました。
高校生の子もうちに寝泊まりさせて、不思議な3人暮らし。
その子の為に食事を作り、色々お世話して、一緒に買い物に行ったり、でかけたり…
なんだかそれがとても楽しくて、お世話をするのも全く面倒ではなかったんです。
その子も特別素晴らしい子だったんですけどね

「こんな子だったらいてもいいな」と、その時初めて自分の子供を持つ事をポジティブに考えられました。
あとはキラキラ輝くステキなママさんたちに出会えたのも財産

それから色々な出会いや出来事があって、少しずつ抵抗がなくなっていきました。
優しい夫と結婚して、生まれて初めて「この人との子供なら…」と思えるようになり『妊活』をようやく始めることができました。
でも「どーしても欲しい!!
」という感じには私はなれなかったので、自然に任せようとは思っていました。

とはいえ、例えば私たち夫婦の身体に何か異常があってもし出来にくいとしたら…
それは早めに分かって対処した方が良いと考えたので、検査に行きました。
元々妊娠は奇跡的に出来るもの。
けれど、その可能性を自分たちのせいで下げたくはなかったんです。
あと私はO型で基本適当なのですが、O型ゆえの完璧主義なところもあるので(笑)
何に対しても「やれる事全部やってみよ!それでダメなら仕方ないっ!」という考え方なのですね

やれる事全部やってダメなら諦めもつくけど、やり残した事があって後悔するのは絶対イヤだと常々思っているので、妊活に関しての色々もその辺が表れたのだと思います。
もしこれから妊活を始める方がいたら…やっぱりまず検査をお勧めします!
せっかく頑張って妊活しても、もっと根本的に治さなくてはいけない事があるとしたら時間がもったいないなと私は思います。
早く欲しいなら、体力的にも確率的にも早い方が良いですもんね

他の病気の早期発見にも繋がるかもしれませんし!
まずはご夫婦が健康であること♪
そしてストレスを溜めすぎず楽しく過ごすこと

それが第一だと思います

と、再び思いのままに書き出してみました。
またまた長い文章を最後までお読みくださり、ありがとうございます

出産はいつ何があるか分からないもの。
常々そう思ってはいるので、今私が授かった命も無事にこの世に生まれてきてくれるか、それは誰にも分かりません。
私も常にどこかで覚悟はしています。
けれど、やはり授かってみないと分からない感情・感覚は沢山あり、世の中を別方向から知り、良い事も悪い事も見えました。
知らなかった事も沢山教えてもらいました。
何が起きても、それを一時でも感じさせてくれた事に感謝をしていきたいと思います。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました

志穂
