お昼ご飯を食べる時間はなく、駅のホームでパンをかじりました。
ふぅ。
長い一日でした。
やり切りました。
帰り道にふと、考えたこと。
「絶対なんてこの世にない」
というセリフは聞いたことありますが、同時に「まさか」ということも、ないんじゃないかということ。
いつだってどこだって、なんだってあり得る。
私たちは本当は明日のことさえ分からない。
私に何か起きた時の事を想像してみる。
いつも助けてくれる両親
優しい旦那さま
才能豊かな仲間たち
楽しい友人たち
…の顔が思い浮かぶ。
ああ、もう十分すぎる。
本当に恵まれている。
幸せな環境。
その次に、以前、犬や猫を保護している施設で読んだ絵本が思い出されました。
『ぼくがラーメンたべてるとき』
〜出版社からの内容紹介〜
ぼくがラーメンたべてるとき、地球の裏側ではなにがおこってる?ぼくがおやつを食べてるとき、世界の子はなにしてる?遊んでる、働いてる、倒れてる・・・長谷川義史が世界の子たちへ平和への願いをこめました。
絵本詳細はこちら。
http://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=14869&spf=1世界は広い。
広くて狭い。
船で世界を4周しているけれど、その時は意外と地球が小さく感じました。
けれど、同じ地球上で今も戦争が起きていたり、今日もイタリアで大地震があったり、国内で火事があったり…
バタバタと仕事している時
美味しい食事をしている時
舞台や映画を観ている時
練習や本番をしている時
具合が悪い時、元気な時
どこかで何かが起こっている。
当たり前の事かもしれないけれど、それを本当に意識しながら生きているか。
小さな小さな力だけれど、
それを意識しながら生きる事で見えるものがある気がする。
「まさか」はないから、一日一日を想いを込めて生きる。
感謝をして生きる。
前を向いて生きる。
そうすれば何かあっても後悔はないはず。
いつかは確実にある「何か」に向けての一歩かもしれないけれど。
大好きな人には「大好き」と
愛する人には「愛してる」と
大切な仲間や友人たちには感謝の気持ちを
態度と言葉で伝えていきます。
命ある限りは歩いていきます。
志穂
