こちらの劇場、2日前にわたしと俊の2人で下見に来ていました。
その頃、他のメンバーは台北日本人学校でワークショップを行っていました。
台湾にいながら応援してくださる方々が中国語のチラシやポスターも作ってくださいました。本当に有難いです!
そう、チラシにあるように今回の会場は文藻外語大学の中にある劇場なのです。
綺麗で素敵な大学です。
その中にある『化雨堂』という劇場。
二階席もあり、スクリーンが両側にあるとても大きな劇場で、音の響き具合が素晴らしく良かったです!
用意してくださったマイクセットもバッチリでした
そして今日は日本語学科の生徒さんたちがたくさんボランティアでお手伝いをしてくれました

そして今日は日本語学科の生徒さんたちがたくさんボランティアでお手伝いをしてくれました

台南公演、台北公演を経て、このツアー3回目の【 扉 】公演。
今回はなんと
『出来る限り中国語の字幕を出す!』
という事にチャレンジしました。
これも台湾に来てから決まった事です。
現地でお世話になっている方がこの数日の間に台本全編を翻訳してくれ、それをスクリーンに映し出せるように昨日1日かけて作業しました。
リハの様子
上演中は今回限りの動線で、わたしと寺田さんが操作室で入れ替わりながら照明操作とプロジェクター操作を行いました。
操作室担当の李先生、人間的にとても素晴らしい方で一目で好きになりました

色々と面倒を見てくださいました。ありがとうございました!
その劇場によって操作室の場所や行き方、プロジェクターの場所、照明の場所、全ての操作方法が異なるので、毎回その時々で芝居中の動きを変更して対応して行っています。
なので、毎回動きや台詞の変更を間違えないように物凄い集中して、常に頭フル回転状態です(笑)
なんせ、その変更が前の日の夜に決まったりするのですから。
もしかしたら他の劇団や舞台ではあり得ない事かもしれませんが、それが心魂の舞台。
もう慣れました

さらに今回は字幕を入れたので、一言一句見逃さないように芝居に集中しながら、中国語の字幕を出していきました。
間違いもなく出来てホッとしました

お陰様で上演中はとても良い反応を頂くことができ、終演後も皆さんに喜んで頂けたのがよく分かりました。
字幕があることにより、伝えたいメッセージの真髄がよりお伝え出来たと思います。
『台湾の方々とともに心魂の活動を進める』
それが目標の一つでもあります。
その為にはやはり心魂の想いを伝えなくては。
準備も本番中も決して楽な作業ではなかったけれど、終演後のロビーでのお見送りの時に皆さんの表情を見て、その想いが報われたような気がしました。
頑張って良かった!!

それにしても素敵な劇場でした〜

またこの劇場で公演したいです

ご来場の皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!
本当にたくさんの方々に支えられて進んでいる心魂。
この台湾ツアーでも有り難みばかりを感じています。
ここから台湾にどう根付いていくのか。
地元の皆様と繋がっていくのか。
心魂の課題の一つではあると思いますが、着実にその根は広がっています。
人生何があるか分からないので来年わたしが来られるかは分かりませんが、これまで来た3回の台湾ツアーを通して築けたもの、培ったものを大切に、その繋がりを温めていきたいと思います。
そしていつか中国語話せるようになるんだっ!!

夜は今回お世話になった方々とお食事に行き、素敵な台湾料理のレストランで会食。
幸せな1日でした

ありがとうございました。
残りの数日間も全身全霊で頑張ります&楽しみますっ

明日は台東へ電車で移動!
景色が良いらしいのでそれも楽しみです

では、また!!
Shiho
