今日は、先日自分が避難した時のことを載せようと思う。
東京で遊んだことについてもアップしたいけれど、それはまた後日…。
そもそも東京から戻って早々、高速バスの停留所に迎えにきていた姉から、川がかつてない程大変なことになっていると聞かされた。
とはいっても、高校時代にも一度川の水位がかなり上昇したことがあったのでその時のようなものだと思っていた。
しかし停留所から家に帰るために川の橋を渡ったとき、姉の言う“かつてない程”の水位の意味を理解した。
確かに高校の時を上回る水位だった。
そうはいってもまさか避難するとは思っていないまま帰宅すると、父と母が慌しく避難準備をしていた。
その光景を目にし初めて、本当に避難するかもしれないのだと実感した。
が、正直なところ危機感というよりも初めての出来事に対するワクワク感が強かった。
小さい頃、遠足の前日に感じていた気持ちに似ていると言えばわかってもらえるのではないだろうか。
ともかく親に言われるまま夕食を軽く済ませて急いで必要なものを準備していると、遂にその時がやってきた。
自主避難警告である。
避難警告にまでは至っていなかったが、自主避難警告から避難警告になるのは時間の問題だろうということで、避難所が開設された学校へ避難することにした。
いざ学校へ着いてみるとまだほとんど人がきていなかったが、数分するとぞろぞろと避難住民が集まり始めた。
見渡した感じでは不安そうにしている方は少なく、どちらかといえば私が感じたようなワクワク感を抱いているようだった。
ところが、自主避難勧告が避難勧告に変わった頃からは私も含めて、危機感や不安感が募り始めた。
これは本当に大変なことになっているのだと、遅ればせながら実感したのだ。
夜中、気付いたら避難警告から避難指示に変わっていた。
人もかなり大勢になっていた。
不安な気持ちは治まるわけもなく、結局夜は落ち着いて眠れず姉と映画の話などをして気を紛らわせていた。
朝になると雨脚はだいぶ弱まってきたが、川は相変わらず危険ということだった。
それでも仕事に行く人なども多く見られ、他人事ながら心配してしまった。
10時を過ぎる頃になると、雨が止み、かと思えば時々ポツリポツリと降るような状況になる。
ぱったりと止んだのは午後になってから。
だが、雨が止んだからといって川の水位がすぐに下がり安全になるというわけでもなく。
結局午後14時過ぎ、指示から警告に変わった。
ちらほらと人が帰り始め、我が家も家へ戻った。
家に戻れることになったときに姉が言った
「いつも在る生活がどれ程ありがたいか、本当によくわかった」
という言葉に共感せずにはいられなかった。
また、実際に避難してみて必要だと思ったものなどがいくつかあるのだが、それはまた明日改めてアップしようと思う。