訂正と憤り

前の日記「山を満喫」にて書いた小学校にいた鳥、ニワトリとキジっす。
失礼しました。



ところで昨日地震があったそうですね。
新潟県内の我が家は震度３の区域だったのですが、入浴中の櫻は全く気付かず。両親も洗濯物が激しく揺れてて気づいたそうです。
でも震源近いとこはM6.8で震度６、結構な大きさで今も余震が続いてます。
怪我人も出ているとか。
中越、中越沖の記憶が残っている身としては、多少震えが起こりました。


で、そんな中で他者のツイッター見てると、「速報でインタビューがつぶれた！」だのとのたまってるわけです。安全な地域の奴らが。
私、中越沖地震の際実家に帰省してまして、そこで揺れを感じたのですが、東京戻ると柏崎刈羽原発の影響で節電がうたわれてるわけですよ。
８月の暑い中、２８℃設定で、「暑いから冷房下げろ」とのたまう利用者に心底怒りを感じたものです。
あんたら、何にも被害受けてないくせに。　ってね。
櫻家も直接被災はないものの、父が被災地に応援に駆り出されまして、朝５時に出勤して遅くに帰ってくる生活だったそうです。当然同居の母も食事の用意で同じ頃に起きてどたばたしてるわけです。被災はしてないけど小被害みたいなものはあったのね。
冷房どころか家もままならない人がいて、復興のために汗水流して働く人たちがいて、そんな中でなに２８℃が暑いだ。新潟は東電管轄じゃないのに被害受けてんのよ。なに迷惑がってんだ。そんくらい耐えろよ。


もちろん、だからといって悲しみに暮れてたらよいのかってわけでもない。
ただね。どうせつぶやくなら、「そういうワガママつぶやけるくらい自分は平和なとこにいます」って呟き方しなさいよって思う。
「不謹慎だけど」とかつけてる方はまだマシだと思う。
ただただ、文句だけ呟いて嘆いてるのは、怒りを煽るだけよ。
特に、地震後に東京の身勝手な連中見てきた櫻みたいな人間の、ね。