何と表現したらよいものやら。



さきの御嶽山の噴火の犠牲者に、どうも高校時代の同期の方がいたそうだ。
櫻は同じクラスになったこともなく、関わりのない人なんですが、たまたま「自分の教え子だった」という職場の先生が沈んだ表情で教えてくださった。
近しいわけじゃないけども、まったく遠いわけじゃない、そんな感覚で、どことなく動揺している自分がいる。「犠牲者」を「被害者」って打ってたりとか、手が震えてたりとか。
よくわからないがおぼつかない、そんな感覚。


関わりのない彼に向けて「ご冥福を」とか「どうか安らかに」とか、そんな言葉を送る立場ではないのだけれど。
ひとつ感じているのは、先日「魂雑記」で書いた、祖母の葬式の時の言葉がまためぐってる。
感じるのは「いつ何が起こるかわからないよ」的なことかと。



いつも通りの生活、て幸せなんだよな。