知人とその親御さんとお会いする機会があった際の話。

親御さんが知人を「おめー」って呼ぶのがいまいち慣れないなと思ったのです。威圧的な印象。軽く嫌悪感すら覚える。
親御さん自体は割と人当たりはよい方なので、口が悪いからというわけではない。
恐らく、方言が強い方なので、そのひとつなのだろうとふんでる。
しかし、親御さんのご出身は県内。下越方面ではあるが、(旧)学区内。
ならば祖父母同居だった櫻も耳慣れてるはずなのに、どうしてそんな嫌悪感を抱くのだろうと、自分でも謎だったのです。
なので、遠い記憶から、祖父母の呼び掛けを思い出してみた。


我が家は「おめさん」だった。


息子だろうが孫だろうがご近所さんだろうが、呼び掛けは「おめさん」だったわけです。

だから、「おめー」が方言として認識されず、むしろ口の悪い人の「てめぇ」に近い印象になったんだな、と。
とりあえず納得。

でもこの親御さんとお話しして、この呼び掛けが出る度に、ちょっと嫌な印象は受けるのではないかな、と感じてます。

ふと思い出して書いてみました。