日曜、無事祖母の一周忌と祖父の十三回忌を終え、ようやくひと段落いたしました。
いやー、長かった。1年が。
また来年三回忌をすれば、ホントにひとつの区切りになるかな。
祖父の法事に関しては本来昨年だったのだが、祖母の件で連続したんで「来年に回しましょう」というお寺からの提案で今年まとめてになった。
常識力検定で「一周忌だけは別でやることが多い」って見た気がするんだけど、まぁお寺のいうことだ。素直に従う。
んで、今日職場に法事のお菓子を持っていったら、職員のお一人に「法事ってなんですか?」と訊かれた。
とりあえずうちの場合は、お葬式を始め、7週間後の四十九日、一年後の一周忌、それ以降は亡くなった年を1年目と換算し、3か7のつく年数の時だけ法事をするんだそうな(例;2年目に「三回忌」、6年目に「七回忌」)。
だから最初の3年は葬式→一周忌→三回忌と法事が続く。
……ということを説明しようとしたら。
「3のつく数字と……」
世界のナベアツか!
いや、ヘンな浸透しておるなぁ。
余談ですが。
七回忌以降は、大抵「3or7」で、どっちかやればいいとのことなんだけども(三十三回忌は必須なんだっけ?)、うちは祖父の妹さん方が来れる間はしようということで、毎回やることにしてる。
次もまた会えるか、みたいな会話が流れて来るたびに、切なさを感じる。
会うたびに弱弱しくなっていくおばあちゃんもいれば、翌年元気になってるおっちゃんがいたりと、いろんな親戚がいるもんだけど、やっぱし「また次も一緒にね」という気持ちになる。
昔からの馴染みの親戚だからねえ。
来年の三回忌、また揃ってくれるかな。
そういえば、ひと区切りとか書いたけど、今年新盆なんだよな。
(8月1日までに四十九日が済んでる方が対象なんだそうで、うちはお盆過ぎが四十九日だったので翌年回しになった)
両親と伯母が出るみたいだけど、私は働けと言われました。
悲しい日給制職員よのぅ……。
とりあえず、今年のお盆あたりでひとつまた区切りつけて、来年の三回忌で息つくかな。きっと。
未だに祖母のいない感覚には慣れないけどな。