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バス運転士の自動車話

とにかく自動車に関するネタをどんどん書いていきたいと思います!


タコといっても海を泳いでいて、食べて美味しいタコではない。

トラックやバス・タクシーの多くはタコグラフ(運行記録計)が取り付けられている、その種類も様々なものがある。

アナログタコグラフ

最も一般的なもの、一体型や分離型がある。

中に記録用紙をセットして使用する、これはスピードメーター一体型。

分離型はオーディオスペースなどに取り付けられていたり、トラックなどは天井付近に付いていたりもする。
記録用紙にも種類があり、1週間用や1日用、90キロや120キロ用など色々ある。
このタイプは主に速度とエンジン回転数を記録するのがほとんど。ベテランの運行管理者はこれを見ただけで「この時間はドコを走ってた」てのが分かるとか。

メモリーカード型デジタルタコグラフ

機械にメモリーカードをセットして使用、運行終了後にパソコンへ入れてプリントアウトしたりする。
速度や回転数はもちろんのこと、GPSで位置や休憩・荷積荷卸し・冷凍車などの庫内温度など様々な記録ができる。一般道と高速道・荷積荷卸し・休憩などを切り替えるためのスイッチが付いていることが多い。アナログタコグラフと違い誤魔化しが効かない(一応裏技はある)

インターネットデジタルタコグラフ(いすゞみまもりくんオンライン)

カードはなく、ネット回線(いすゞみまもりくんオンラインはKDDIの回線)を利用している。機能としてはメモリーカード型デジタコとほぼ同じではあるが、営業所のパソコンからリアルタイムで現在地(速度から回転数まで)や作業状況を確認することができる。以前トラックの仕事をしていた時はこのいすゞみまもりくんオンラインが付いていた。寝過して飛ばして走ってたら電話が来てスピード出しすぎと言われたことがあった。今はバスの運転手だが、規定速度を数キロオーバーでも注意される(私はまだないが)
運転手は管理されてる意識が生まれてしまうが、自分の身を助けることもある。過去にスピード違反で捕まったタクシー運転手がタコグラフの記録を提出して裁判で勝った例もある。まぁ安全運転をしていればタコの存在を気にする必要はないと思う。