俺は欠けている。
欠けているのは前へ進もうとする意思。
前へ進むには、経験から学び、自ら足を進めるしかない。
しかし俺は、経験を活かそうともせず同じところで立ち止まって、
進んだ気になっているだけだ。
本当は何も変わってはいない。
変わろうとしていないから。
いつから止まったんだろうか。
いつからぶっ壊れたんだろうか。
少しずつ変わってはいるけど、
臨機応変に形を変形しているだけで、何一つ本質は変わっていない。
俺は変わりたい。
できるなら生まれ変わりたい。
分かってはいる。
甘えていてはいけない。
自分で歩かなくてはいけない。
世の中はそんな甘くない。
遅刻すればクビになる。
仕事ができなければ、厄介ものになる。
協調性がなければ、仲間はずれになる。
当たり前のこと。
当然のこと。
それができない俺は社会にも出れない。
社会の歯車からすれば、俺はギアがデタラメでうっとうしいだけ。
もう21才。
とっくの昔に、成人になった。
何も考えず生きる時間は終わった。
これからは現実と向き合って、まずは欠けていることを少しづつでも直していこう。
俺にとって究極の難関であり、究極に欠けているもの。
遅刻をしないこと。