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今日は、あいまいな言葉の意味について。
少しだけ。
まず、もっとも良く聞く言葉「動物愛護」ですが
これを英訳しようとすると、まったく同じ意味の単語が見つからないという結果になります。
なぜか。
それは、日本人独特の思想だからだといわれています。
大辞林 第2版によると、動物愛護とは
動物を人間と同一視しようとする理念に基づき、動物を大切にし、愛そうとする精神
とあります。
なんともおおざっぱな定義です。
次に「動物福祉」。直訳で「Animal Welfare」。
同じく、大辞林 第2版より
動物愛護の踏み込んだ表現
動物の幸福を追求しようとする思想
人間が動物を利用するのはやむを得ないが,動物が受ける苦痛は最小限に抑制するという考え方
となっています。
日本では新しい単語ですが、ヨーロッパでは既に浸透している考えです。
人間の動物利用を有か無かで判断するのではなく
有であってもどれだけQOLを高めることができるか、幸福を多く苦痛を少ない方法を選択するべき
ということです。
これに対してもうひとつの「動物権利」。直訳で「Animal Right」。
同じく、大辞林 第2版より
動物の生きる権利のこと
動物にも人権と同等の権利が存在し,生きる権利・実験されない権利・飼育されない権利・食べられない権利などがあると考える
となっています。
動物は人間と同じ権利を持っているべき、つまり
人間による動物利用は一切許されるべきではない、という考え方です。
「動物なんてものなんだから苦痛なんて関係ない」
なんていう思想は確実に薄れてきています。
現実はそうでないことも多くありますが・・・
そのため、「動物愛護精神は誰しもが持っているべきだ」
という考え方になってきていると思います。
そこで、「福祉」と「権利」。
わたしたちはどちらのスタンスをとるのか。
そして実践していくのか。
ちなみにわたしは「福祉」を目指しています。
本当に必要なものを選ぶ、満ち足りた生の時間を用意する、そしてせめて苦痛の少ない最期を。
みなさんは、いかがですか

こたえはないけれど
言葉の違いはこんな感じです
