[映画の解説]
AはBに昔虐められてた。原因は伝言ゲームでのインチキ行為。
それを忘れずにいたAはBに数年後インターネットで女の子を装い伝言ゲームの誘いをする。奇妙な誘いではあったものの、女好きのBは快諾する。Aの目的は、俺は過去お前に言われたようにルールを厳守する
俺はルールを厳守すると見せつけたかったのだ。
そのルールとは、
伝言ゲームの相手の素性を探ってはならない
というものであった。
しかしAはBがそんなルールを破ることなど知っていた。最初から復讐ありきで、その口実としての伝言ゲームだったのだ。
Aの予想通りBはAに接触する。「久しぶり!」
最初のルールを破ったということでAは紙に1つ目のチェックを入れる。
その罰としてAはBを押し倒し首を絞める。そして過去のされたイジメをBに思い出させようとする。しかし、AはBを殺しはしない。昔イジメを食らった時も殺されてはいないのだ。
昔のイジメで自分は殺されたのではなく、周りからいないものとしての扱いを受けたのだ。それと同じ苦しみを受けてもらいたい。そう考えたAはBに顔面整形を施す。そしてBに忠告する。「お前は今の知り合いにコンタクトを取るな。そして、お前の本来の素性を明かすな。」
しかしBはその忠告すら破ってしまう。この伝言ゲームの第三者であるCにメッセージを送ってしまう。「この件から離れろ。さもないとお前は死ぬ。」つまり、AはガチやばいサイコだからCのお前も離れたほうがいいと警告したのだ。しかし、これを受け取ったのはAだった。
なぜなら、CはAと同一人物だからだ。2人だと伝言ゲームが成り立たないから一人二役を演じることで不自然さを回避させようとしたのだ。
ルールをまた破ったと知るA。トイレでその紙をビリビリに破き、2つ目のルール破りを示すチェックをする。
そして、2つ目の罰としてB殺害を目論む。
ここでB殺害に使用したのがBの元カノである。彼女は自分の元カレが失踪したのを事件として捉えていた。しかし警察には取り合ってもらえない。そんな中元カレの所持品から1冊のノートを見つける。そこには様々なBの葛藤の言葉などが記されている。その中で一つのページにこう記されている。
そこにはBを殺した人間の住所。そしてBの字で「お前が復讐してくれ」の文字。これは彼女にとって最大の鍵であった。
しかしこれこそ仕組まれたAの罠であった。その住所はまさに顔面整形を食らったBのいる住所だったのだ。
そんなことを知るよしもない女はその住所に赴きBを殺害する。
殺した後に女はとあるメモ書きに気づく。そこには「俺はAに顔を変えられた」の文字。これは、Bが元カノに伝えようとしたがルールを破ってしまうと危害が及ぶ可能性があるとして懐にしまっていたものだった。混乱する女。そこにAからメッセージが届く。
「これが答えだ」
嬉しそうに言うAは女に今回の事件の全貌を説明する。そして全てを言い終わった後に起爆装置のカウントダウンが始まる。
そう、Bは3回目のルール破りをしていたのだ。「自分の素性を明かしてはならない」というものだ。元カレの女が知ってしまいルールは破られたのだ。
そして物語はパスワードを必死に解こうとする女の画面で終了する。解けたかどうかは定かではない。