私はうつ病で乳がんステージ4サバイバー、
同居の友人は大腸がんステージ3サバイバー。
同時期にがんが判明して、
同時期に始まった治療や日常の日々をつづるブログです。
ゼロックス療法5日目。
同居人は体重の減少のスピードが早すぎて、
再び病院へ行くことになった。
ほとんど食べられてないのだ。
体重が減るのも無理はない。
同居人は、かなり副作用が強く出るタイプらしく、
ゼローダを減薬することになった。
しんどそうな友人を見ているのはとてもつらい。
これで吐き気や味覚障害が少しでもマシになってくれればと、祈らずにはいられない。
点滴薬、オキサリプラチンも次回から減薬するようだ。
5日経ってもまだ残る血管痛が、少しでも減るといい。
「1日に110gの茶碗蒸し、
2個しか食べられてないんです」
というような、私が気にしている事象より、
病院側が気にするのは、
体重などの目に見える数値だった。
友人がマメに体重を計っていてくれたおかげで、
スムーズに受診することができた。
なんらかの治療中の方は、
体重を記録するクセをつけることを強くオススメする。
2人同時に治療が始まることになり、
同居人が真っ先に新調したのは体重計だった。
同居人「これ色々測れるんだよ」
体脂肪率だけでなく、
筋肉量、
基礎代謝などなど、
その数値から肉体年齢も導き出してくれるらしい。
体重計など、
重さを測れれば充分だと考えていた私は、
おそるおそる新しい体重計に乗った。
糖質制限開始に加え同居人の入院、
自身の乳がん発覚など心労が重なり、
私の体重はこの3ヶ月で10キロ以上減っていた。
その前はうつ病由来の過食で、
ゆるやかな上がり調子だったので、
10キロ痩せてもまだ重い安心感はある。
ついでに肉体年齢も測ってみた。
『肉体年齢63歳』
私はそれ以来、
その体重計に乗っていない。
だが体重はマメに計っておいたほうがいい。
なんらかの治療中の人は特に、
絶対にそのほうがいい。
絶対にだ。

